「コロナ時代のSDGs」SDGs市民社会ネットワークからの提言と市民社会の役割を発信
https://www.sdgs-japan.net/post/20200812_covid19_seimei
概要
前回の声明では「SDGsを理念としたコロナ対策」の実施を求め、政策立案におけるガバナンス(公開性・透明性・民主的手続き・パートナーシップ)と経済的・社会的包摂の重要性を提起しました。
今回は、コロナ危機のように、社会で弱い立場にある人々がより困窮する状態ではとりわけ、「当事者の声」や「誰一人取り残さない」理念が重要になります。SDGs達成を目指す市民社会には、主に3つの役割があると考えています。
最も遠くにいる人やあらゆる当事者の声を社会に届け、政策決定に反映させる役割
困難な状況にある人々に必要な支援を届ける役割
様々なステークホルダーを結びつける、結節点としての役割
SDGsジャパンでは今後3回に分けて、コロナ時代に求められる社会の変革に対する市民社会の役割について、具体的な事例を入れて発信する予定です。