紛争解決・平和とSDGs4-7ESD&ユネスコのメディア情報リテラシー
ユネスコのメディア情報リテラシーのプログラムでは、メディアでのミスリーディングを防ぎ、紛争などを防止しています。
ユネスコのメディア情報リテラシーの原則の1番目がSDGsの原則の「SD」つまり、「持続可能な開発」です。SDGs4-7ESD「持続可能な開発」のための教育でも、このメディア情報リテラシーが位置付けられています。
具体的には
1.国連「文明の同盟」、これは異文化間対話、および宗際対話(イスラム教とキリスト教)と協力を活発化することにより、紛争を激化させる過激主義を克服するプログラムです。
2.フェイクニュースなどへの対応、これは、フェイクニュースやネットに疑いを持たないことで、差別を助長し、紛争(いじめから戦争まで)を引き起こさないような「リテラシー」のプログラムです。
アジア太平洋メディアリテラシー教育センターでは、中高大のフェイクニュースを読み取るファクトチェックの授業とWSを行ってます。そのための「ファクトチェックシート」を開発しています。
平和の教育も含めた「SD持続可能な開発」によるSDGs4-7ESD「持続可能な開発」のための教育は日本をはじめとした国々の教育に位置付けられています。(日本なら「学習指導要領」)