20141204

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 スローレポート 『S−Report』 (12/4号)


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  11月29日、日本学術会議学術フォーラム(30学会からの発信)「東日本大震災・阪神淡路大震災等の経験を国際的にどう活かすか」が日本学術会議講堂で開かれた。


◆◆◆ アカデミックな世界が震災をどう受け止めたのか ◆◆◆


  趣旨「国連防災世界会議(2015年3月仙台市)、世界工学会議(2015年11月京都市)に先立ち、わが国の防災・減災に関連する諸学会、および社会経済や医学等の幅広い分野の学者が集まり、東日本大震災・阪神淡路大震災をはじめとするこれまでの自然災害から得られた知見を、世界の防災・減災にどう活かしていくべきかを、分野の壁を越えて議論する。」



 日本学術会議の大西会長のスピーチでは、仙台会議やSDとの関係について語り、日本学術会議としては科学・技術の観点から仙台会議にインプットするとのことを述べた。

「日本学術会議の防災・FutureEarthに関する国際活動」として春日文子日本学術会議連携会員が、「世界工学会議について」として依田照彦(日本学術会議会員)が述べた。

「災害に強い国土と環境」として嘉門雅史日本学術会議連携会員、「地球気候変動と防災・減災」として小松利光日本学術会議会員が語った。



 その後、ディスカッション「大震災の経験を国際的にどう活かすか」として技術面を中心とした議論、社会面を中心とした議論が行われ、30学会共同声明(英文)の発表および全体討論が行われた。


 第28回ニッセイ財団 助成研究ワークショップ「生業と地域社会の復興を考える一宮城県石巻市北上町の事例から」が11月29日に法政大学で開かれた。


「平成23年3月に起こった東日本大震災は各地に未曾有の被害をもたらしました。その復興に向けた取り組みは様々なされていますが、3年半余りが経過した現在においても未だその途上にあり、まだまだ長い時間を要する状況にあります。被災地は豊かな自然環境に恵まれていますが、第一次産業と自然環境は密接な関係を有しており、第一次産業を再生することが自然環境を再生するための重要な方策でもあります。また同時に、この復興は、単なる復旧(現状回復)ではなく、持続可能な社会・自然共生社会・低炭素社会に向けた新たな地域づくりを目指すものでなければなりません。

 今回の研究は、「生業の創出を核とした地域社会の回復力を形成する」と題したテーマのもとに、被災地の一つである石巻市北上地域を具体的な対象とし、地域社会のレジリエンス(回復力)の形成を課題としています。特に生業の構造に着目し、それを地域社会の持続性にどう繋げていくかという、地域に密着した観点に基づき進めてきたものです。

まず、代表研究者である法政大学の西城戸教授から調査研究の概要と当ワークショップ開催の趣旨を説明いただき、その後、各研究者から研究成果の発表をいただきます。最後に、コメンテーターと発表者、参加者の皆様で今回のテーマについて討論いただきます。」



  まず、「石巻市上北町とのかかわりと実践的調査研究の概要」を西城戸誠氏(法政大学)が述べた。

 「高台移転をめぐる制度と住民の時間」として平川全機氏(北海道大学)、「震災後の地域農業の展開にみる生業復興の構造」として宮内泰介氏(北海道大学)、「漁業復興における協業化の意義と役割」として髙﨑優子氏(北海道大学)の発表が行われた。

 「子育て環境の復興・再生における女性の活動」として庄司知恵子氏(岩手県立大学)、「被災地における地域サポート人材の役割と課題」として図司直也氏(法政大学)が発表した。

  その後、コメントとコメント応答が行われた。


  日本学術会議学術フォーラム(30学会からの 発信

)のマクロな視点と「生業と地域社会の復興を考える一宮城県石巻市北上町の事例から」の地域と共に考えつくる視点の行われた。


  アカデミックな世界が震災をどう受け止めたのかがあらわれているふたつのフォーラムだった。



◆◆◆             ご案内              ◆◆◆


JCC2015・内閣府・外務省共催シンポジウム

第3回国連防災世界会議

先行イベント-マルチセクターの防災力―



【日時】2014年12月5日(金)午後6時30分~8時30分


【場所】日比谷コンベンションホール(日比谷公園内 日比谷図書文化会館 B1F)


【開催趣旨】私の防災、わたしたちの防災


2015年3月に仙台市において「第3回国連防災世界会議」が開催される。今後の世界的な防災指針が採択される重要な会議であり、日本政府がホスト役となり東日本大震災からの復興や防災に関する取組みを、世界各国から参加する政府代表団・国際機関・民間企業・学識経験者・市民社会組織(CSO)、そして被災者自身が学びあう場となる。


この会議に向けて、日本・海外で緊急災害支援やボランティア等で活動する多様な主体が、東日本大震災での「自助・公助・共助」の経験を共有し、今後各地で予想される災害にどのように取り組めばよいのか、また、市民防災の力とはどういう事なのかをパネリストと一緒に会議参加者が考える機会とする。


【 内 容 】


「第3回国連防災世界会議」とは?

ワルストロム国連事務総長特別代表(防災担当)からのビデオメッセージ

シンポジウム「マルチセクターの防災」

『市民防災世界会議』開催発表

フクシマを世界に伝えるグローバルプロジェクト発表 など

【パネリスト】 ※その他追加パネリストも現在交渉中!


堂本暁子 男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表、JCC2015共同代表、元千葉県知事

奥村早苗 ピースボート災害ボランティアセンター石巻事務所

紅邑晶子 せんだい・みやぎNPOセンター代表理事

齋藤馨 内閣府 政策統括管[防災担当]付 参事官[普及啓発・連携担当]

田村政美 外務省 国際協力局 地球規模課題総括課長

【お申込み】


こちらの申込フォームからお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/18w8YibaRIt60_yYD40ABZbuOKcZMhgoSmZqTeUcT_9E/viewform


【参加特典】


来場された皆様には、防災世界会議公式グッズ(ポスター、缶バッジ、ピンバッジ)いづ

れか一点をプレゼント!


【 共 催 】


2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)/内閣府/外務省


【 後 援 】


第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会/防災からまちづくりを考える実行委員会


【お問い合わせ】


JCC2015(2015防災世界会議日本CSOネットワーク)

特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター内

TEL:03-5292-2911 FAX:03-5292-2912

WEB:http://jcc2015.net/

 MAIL:jcc_event@jcc2015.net(担当:堀内)




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