201408211

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 スローレポート 『S−Report』 (8/21号)

 

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     ◆◆◆ 市民のイニシアティブ ◆◆◆ 

 

 この一週間は提言をまとめやESDレポートなどの編集会議をしてました。

 

 

 ESDとは、私たちが日本の市民のイニシアティブにより国連に提案し、2005年にから政府も実施しているESD持続可能な開発のための教育という地域と世界をサステナブルにする教育のことで、指導要領にも盛り込まれ、社会教育でも実施されています。

 

 全国各地で開催した(埼玉でも)「ESD地域ミーティング」で意見を集約し、6月の「地域と市民社会からのESD提言フォーラム」でESD実践者やESD推進機関の方たちと検討しました。

 現在、2015年以降に向けたのあり方やESDにかかる多様なステークホルダーに向けた提言をとりまとめています。

 提言作成のためにご指摘を頂きありがとうございます。

 また、全国の地域ミーティングで頂いたご意見を提言を頂いた方々にもお礼を申し上げます。

 民間団体ですが、この提言に関するパプリックコメントを行いますので、また、よろしくお願いします。(その際はお知らせします。)

 

 既に、地域と市民としてESDのGAP(ユネスコ)コミットメントやESDジャパンレポート(日本政府)への提言を行いました。

 

 ESDを提案した日本の市民のイニシアティブにより、これから下記のことを行います。

 

1.提言・情報発信

「地域と市民によるESD宣言・提言(仮)」

「市民版ESDジャパンレポート(仮)」

  ESDコーディネーターレポート「未来へつなぐ (No.6)」

  ESDレポート

 

2.参画

 本会合・関連プロジェクトへの参画

 Asian NGO Network on ESD (ANNE)の立ち上げとフォーラム

 フォローアップ会合への参画

 

 さて、今週は市民のイニシアティブのESDの下記の会議がESD-J「持続可能な開発のための教育の 10 年」推進会議も企画・協力して下記の通り行われます。

 

  「国連ESDの10年」最終年事業として準備を進めて参りました複合事業「ESD地球市民村」事業について、2つのコア事業に関する情報の公開と参加お申込受付をスタートいたしましたのでご案内申し上げます。

 

 「ESD地球市民村」は、実践的なESDを推進・支援する多様な主体が集い、〈会議〉〈ワークショップ〉〈情報展示〉〈体験プログラム〉が複合化した、 参加体験学習スタイルの事業です。11月に岡山市、愛知・名古屋で開催される「ESDに関するユネスコ世界会議」を前に、夏休みの東京でESD をあらゆる角度から実感・体験してみませんか?

 

1)8月20日開催:「ESD実践モデル全国会議2014」概要

2)8月21日開・22日開催:「ESDの10年・地球市民会議2014」概要

3)情報展示とラーニングプログラムについて

4)参加お申込み方法とお問い合わせ先

 

1)8月20日開催:「ESD実践モデル全国会議2014」概要

5つのESD重要テーマを切り口に、それぞれの事例からESDの効果・成果や課題を探り、日本型ESDをもっと広めていくためのワークショップです。

日本中からESD実践者が大集結し、これまで以上に5テーマ横断を意識しESDの普及発展のために必要なものは何かを討議しアウトプットします。

 

<5つのテーマ>

■防災教育・気候変動教育とESD

■生物多様性とESD

■持続可能な生産と消費とESD

■歴史文化遺産とESD

■貧困撲滅・社会的公正とESD

 

開催日時:2014年8月20日(水)

     受付開始 10時、本編開始 10時半 終了時間 18時の予定

会  場:国連大学 ウ・タント国際会議場、エリザベス・ローズ国際会議場ほか

主  催:「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム

共  催:国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パー

     トナーシッププラザ(GEOC)、公益財団法人ユネスコ・アジア文化セ

     ンター (ACCU)、特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育

     の10年」推進会議(ESD-J)等

後  援:(予定)文部科学省、外務省、環境省、日本ユネスコ国内委員会、

     日本商工会議所等

助  成:独立行政法人環境再生保全機構(平成26年度地球環境基金助成事業)

参 加 費:無料

 

※登壇予定事例や会議プログラムにつきましてはHPをご覧ください:

https://www.desd.jp/project/esd2014meeting.php

 

※本編終了後に、GEOCセミナースペースで交流パーティを実施します。

参加ご希望の方は会議と併せてお申込みください(参加費3,000円)。

 

 

2)8月21日開・22日開催:「ESDの10年・地球市民会議2014」概要

 

ESDにたずさわる多彩なプレーヤーが一同に会し、パネルディスカッションや円

卓会議等、相互対話型で「国連ESDの10年」をふりかえり、未来につなげる提言

を取りまとめます。ユース世代によるESD取組み成果についての活気あるプレゼ

ンテーションにもご期待ください。

 

開催日時:2014年8月21日(木)、22日(金)の2日間

     両日ともに受付開始 9時半、本編開始 10時 終了時間 18時の予定

会  場:国連大学 ウ・タント国際会議場、エリザベス・ローズ国際会議場

主  催:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会

共  催:国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パート

     ナーシッププラザ(GEOC)、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センタ

     ー(ACCU)、特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の10年」

     推進会議(ESD-J)、「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム 等

後  援:(予定)外務省、環境省、日本商工会議所等

参 加 費:無料

 

※登壇者や会議プログラムにつきましてはHPをご覧ください:

https://www.desd.jp/project/esd2014meeting.php#outline2

 

※21日の本編終了後に、国連大学内レセプションルームで交流パー

 ティを実施します。参加ご希望の方は会議と併せてお申込みくだ

 さい(参加費3,000円)。

 

 

3)情報展示とラーニングプログラムについて

日本中のESD実践についてもっと知りたい、ESDプログラムを一度体験しみたい! そんな皆様向けの楽しい情報発信&参加型事業を現在鋭意準備中です。ラインナップが決定致しましたら、本メールマガジンにてご案内いたします。もうしばらくお待ちください。

 

 

4)「ESD地球市民村」参加お申込み方法とお問い合わせ先

○参加お申込み方法:8月20日・21日・22日いずれも、参加お申込みは

「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラムのHPからのみの受付とさせ

ていただきます。交流パーティも同様です。

 

          http: //www.desd.jp/

 

8月21日・22日実施 「ESD地球市民村ラーニング・プログラム」

 

ESDプログラムを一度体験してみたい! そんな皆様向けの楽しい参加体験

型事業です。「ESDの10年・地球市民会議2014」と同日開催いたします。

ぜひ気軽にお立ち寄りください。

 

開催日時:2014年8月21日(木)、22日(金)の2日間

     タイムスケジュールは各プログラムのご紹介でご確認ください。

会  場:国連大学2階 レセプションホールとラウンジスペースの2会場

参 加 費:無料

参加お申込み方法:8月20日・21日・22日いずれも、参加お申込みは

「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラムのHPから受け付けています。

https://www.desd.jp/register/esdconference2014.php

 

※当日参加申込も会場受付にて行う予定です。

 

 

↓個別プログラム案内は以下をご覧ください

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【プログラム名】「東京ガスのエネルギー環境教育」出張授業

 

 「東京ガスのエネルギー環境教育」出張授業は、社会科・理科・家庭科・

 総合の学習の時間に対応したプログラムが用意されています。この中から、

 今回の「地球市民村ラーニング・プログラム」(8/21・22)では、暮らしを支

 えるエネルギー・都市ガスとは何か、エネルギーによる暮らしの変化や環境

 ・資源問題、エネルギーの有効利用などをテーマとしたプログラムはを各日

 1テーマ実施します。

 

【出展団体】  東京ガス株式会社

【実施日時】  第1回:8月21日(木) 15時半~16時半

        第2回:8月22日(金) 12時~13時

【実施場所】  国連大学2階 レセプションホール

 

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【プログラム名】「エネルギー大臣になろう」カードゲーム

 

 このゲームは、国(=グループ)の「エネルギー政策を決める」シミュレーシ

 ョンゲームです。

 エネルギーは、 国民の生活、経済活動に直結しますから、経済性、環境性、

 稼働率、自給率などを考慮し、また、思わぬアクシデントが起きた時にも対

 応できるよう、バランスよく組み合わせて安定供給することが求められます。

 ゲームでは、限られた予算の中で、水力、火力、原子力、風力、太陽光発電

 など様々な種類の発電方法中から、国の特性や発電方法の特性をよく考慮して

 、グループで話し合いながら、発電所を選択し最適な組合せを模索します。

 ゲーム通じて、発電方式毎の長所と短所を知り、様々なジレンマを体験するこ

 ともできます。あなたも参加して楽しみながら、エネルギーについて考えて

 みませんか?

 

【出展団体】  電源開発株式会社 (J-POWER)

【実施日時】  8月21日(木) 13時~15時半(全1回)

【実施場所】  国連大学2階 レセプションホール

 

=============================

【プログラム名】地域で実践!ESD環境教育プログラム

 

 学校でESDカリキュラムをデザインする際のベースになる「ESD環境教育モデルプ

 ログラム集」を環境省が作成しました。そのモデルプログラムを基に、全国47

 都道府県で実際にESDを取り入れた授業を展開しています。地域でESDプログラム

 を実施する際の工夫についてご紹介するプログラムです。

 

【出展団体】  全国EPOネットワーク

【実施日時】  第1回:8月21日(木) 12時~13時半

        第2回:8月22日(金) 12時~13時半

【実施場所】  国連大学2階 ラウンジスペース

 

=============================

【プログラム名】「世界の森のおはなし」~さあ、動物になって考えよう!

 

 タイのニシキヘビのブアカオは、世界中からやってきた動物の仲間たちと山へピク

 ニックに出かけました。すると 山の中からモクモク煙が…。途上国の自然と人と

 の共生をテーマにした紙芝居の上演の後、自分たちの地域の動物 キャラクターを

 つくり、動物の視点で、世界や地域の環境問題を考えるワークショップを行います。

 

 ※20分×3回実施。紙芝居は各回別のテーマ(タイ、フィジー、インドネシア)

  を上演。途中参加も歓迎です。

 ※「世界の森のおはなし」は、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意

  見を集め「動物かんきょう会議」と協力して作成した国際理解教育・環境教育の

  教材です。

 ※環境省「ESD環境教育プログラム」関連ワークショップ(協力:株式会社ヌールエ)

 

【出展団体】  公益財団法人オイスカ

【実施日時】  8月22日(金) 10時半~11時半(全1回)

【実施場所】  国連大学2階 ラウンジスペース

 

 

○お問い合わせ:「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム事務局

        までお願い致します。Email:desd@desd.jp

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

以上の内容についてのお問い合わせはメールにてお願いいたします。

 

 

「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム

事務局

 

E-mail: desd@desd.jp

 

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

 

「かすかな光への」上映とワークショップ

http://kasuka-hikari.com/

日 時:2014年8月31日(日)午後1時30分

申込み:フォーム

https://ssl.form-mailer.jp/fms/75ccf218306831

場 所:文京区民センター3階3C会議室

(地下鉄春日, 後楽園駅)

http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

主 催:関係性の教育学会(EPA)

http://epajapan.jimdo.com/event/

参加費:500円

問合せ:kasan[at]mac.com

 

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 「埼玉南西部・創業スクール」に先立ち公開セミナーを行います。

 

公開セミナー

 顧客を確実にゲットし独立につなげる 

 

日時:8月31日(日)、9月4日(木)

   10時00分 ~12時30分

場所:志木サテライトオフィス研修室

(東武東上線・柳瀬川駅前0分サミットストアの上4階)

 

内容:独立・起業にとって最も重要な要素である「顧客獲得」

に焦点をあて、自ら地域で顧客を集めてきた起業家のパネリ

ストや、支援経験の豊かなパネリストが、その成功法則を縦

横に語ります。

これから創業しようと考えている方にとっては、必ず役立つ

内容です。

 

セミナープログラム:

○冒頭オリエンテーション

顧客獲得の具体的手法と地域創業の成功に向けて(20分)

 一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事・

 柴田郁夫(元・青森大学助教授)

 

○パネルディスカッション~創業に向けての顧客つくり

(地域で創業する事の利点と成功法則を考える)(90分)

 

パネリスト(8/31):

・中山美穂(独立開業支援コンサル、女性起業家)

・鳥山昌則(税理士法人鳥山会計・支援機関)

・千葉亮(彩ノ国総合研究所代表・支援機関)

 

パネリスト(9/4):

・菊永良枝(有限会社サウンド・オフィス・コア代表取締役、

          埼玉同友会むさしの地区会長)

・鳥山昌則(税理士法人鳥山会計・支援機関)

・遠藤晶(有限会社イアス代表取締役、地域起業家)

 

コーディネータ:

一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事・柴田郁夫

 

○埼玉県南西部・創業スクールのご案内(25分)

 

参加費:無料

 

申込受付方法:

「埼玉南西部・創業スクール」公開セミナー

 

□電話

電話番号(048-476-4600 平日9-17時、

 

□メール

アドレス(info@telework.to)

□FAX

FAX番号(048-476-4607)

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板橋54万人・一人ひとりの尊厳を実現する地域文化を目指して

~ESD10年の学びとこれからの実践~

 

私たちの30余年の歩みを振り返ると、1981年「国際障害者年」、2001年「国際ボランティア年」、そして2005年「ESD10年」の「国際年」の理念・目標は、私たちの内発性を刺激し、連帯をつくる契機となってきました。つまり、それぞれの国連のメッセージに呼応した活動は、現在の様々な展開につながる道筋になったといえます。2001年「国際ボランティア年」に発足した当法人は、学びと実践を活動の軸としてきました。例えば、大原社会教育会館と共催した「いたばしボランティア・市民活動フォーラム」は、現在までに107回開催し、多様な分野・テーマで課題解決型学習を行なってきました。ESDについては、「開発」を「創造」と読み替え、「ともに創る未来のための学びの10年」として取り組んできました。

その集大成と言えるものが、「いたばしまちの学校」の開催です。当法人が協働している社会教育会館やいたばし総合ボランティアセンターに区民を呼ぶのではなく、区民が住む地域の施設を会場としました。そして、地域の住民が、それまで住んできたまちで、住み続けるためのしくみづくりについて学び、その場に参加した人たちがつながるきっかけを提供しました。

今回のフォーラムは国連・ESD10年の歩みを概観するとともに、私たちの板橋で、どのように関連する事業が展開されたのかを振り返ります。また、10年の歩みを通して、一人ひとりの尊厳を実現する地域文化を創るための、学びとこれからの実践を話し合います。

 

第1回  ESD10年の歩みで板橋は何を獲得したのか?

日  時  平成26年9月13日(土)18:00~20:30    会 場:大原社会教育会館

課題提起  1)ESDを生かした板橋の取り組み ~その価値と意義~

       ・ESD—J推進協議会理事 NPO法人エコ・コミュニケーション代表  森  良

2)板橋の10年の歩み ~「ともに創る未来のための学びの10年」の実践~

      ①自分発・地球経由・地域着 ②2011.3,11東日本大震災への支援 ③いたばしまちの学校

       ・NPO法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし理事長   広瀬 カズ子

討 議   1)グループ討議 ➊加藤勉 ❷篠原恵 ❸広瀬カズ子 ❹吉野友二  ➎

2)全体討議

まとめ       エコ・コミュニケーション代表 森 良

               コーディネーター:社会教育主事 齋藤真哉

第2回 そしてこれから

 日  時 平成26年10月4日(土) 18:00~20:30   会 場:大原社会教育会館

 課題提起  1)~一人ひとりの尊厳への実践は地域をつなげ、地球をむすぶ~

          ・ESD-J推進協議会理事 NPO法人エコ・コミュニケーション代表  森  良

       2)一人ひとりの尊厳を実現する地域を目指して

        ①「いたばしまちの学校」そして「ハンナ・アーレント」上映への思い

        ②私たちで創る“地域包括ケアシステム”

          ・NPO法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし副理事長   加藤 勉

 討 議    1)グループ討議 ➊広瀬カズ子 ❷篠原恵 ❸加藤勉 ❹吉野友二  ❺

        2)全体討議

 まとめ       エコ・コミュニケーション代表 森 良

                    コーディネーター:社会教育主事 的野信一

 共催  いたばし総合ボランティアセンター

      板橋区教育委員会 (生涯学習課大原社会教育会館)

      特定非営利活動法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし

 問合せ  特定非営利活動法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし

                          電話 5943-1888    FAX 5943-1888

 

 

 

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