20140701

  第6回アジア防災閣僚級会議

 

   第6回アジア防災閣僚級会議でバンコク宣言2014とともに、市民社会による自主的な誓約が採択、公表されました。
 「原発災害」も「技術に起因する災害(technologicalhazards)」も。 

 

 

6/26(木)にバンコク会議の閉会式が行われ、「アジア太平洋における災害リス

ク軽減に関するバンコク宣言2014」が採択、「ポスト2015災害リスク軽減枠組

(HFA2)に向けたアジア太平洋インプット文書」が発表されました。

 

前者には、「気候変動や可変性など人間に起因するリスクやその根本原因に着目

し、既存のリスクを軽減し、新たなリスクの蓄積を防ぎ、貧しい人々の脆弱性を

増大させるような災害の再発に対処すべき」という一文が盛り込まれています。

私たちが入手した情報によれば、この「新たなリスク」には「原発災害」も含ま

れる、とのことです。

 

また、後者では、自然災害ととともに「技術に起因する災害(technological

hazards)」や、「高いリスクを持つ施設」として、「化学的・生物的・原子力

災害(e.g. due to chemical, biological, nuclear hazards) 」という文言が

明記されており、「次々と発生する災害(cascading disasters)」への対処を訴

えています。

 

 

これら二つの文書の付属として、市民社会組織を含む10のグループ(子ども・若

者、アジアの市民社会組織、障害に関心のある個人・団体、女性とジェンダーに

関心のある個人・団体、首長・地方自治体、メディア、各国の赤十字・新月社、

議員、民間セクター、科学・技術・学術界関係者)が「自主的な誓約

(voluntary commitments)を発表しました。こちらには「女性・子ども・若者

・障害を持つ人々・排除された集団などの役割を尊重し、能力を引き出すこと」

が盛り込まれました。

 

 

また、バンコク会議に先立ち、UNISDR(国連国際防災戦略事務局)は6/16(月)

に「ポスト2015災害リスク軽減枠組に向けた要素の提案」を発表し、「技術に起

因する災害」や「新たなリスク」への対応を求めています。

 

 

●関連リンク:

「アジア太平洋における災害リスク軽減に関するバンコク宣言2014」

 Bangkok Declaration on Disaster Risk Reduction in Asia and the Pacific 2014

 http://6thamcdrr-thailand.net/6thamcdrr/Portals/0/Final%20Bangkok%20Declaration%20-6%20AMCDRR%20-final%2026%20June-0800%20hours.pdf

 

 

「ポスト2015災害リスク軽減枠組(HFA2)に向けたアジア太平洋インプット文書」

 Asia-Pacific Input Document for the Post-2015 Framework for Disaster RiskReduction (HFA2)

 http://6thamcdrr-thailand.net/6thamcdrr/Portals/0/Asia-Pacific%20input%20document%20for%20HFA%202%20FINAL.pdf

 

 

「第6回アジア防災閣僚級会議における市民社会による自主的な誓約」

 Statement of Voluntary Commitments of Civil Society Organizations for the 6th Asia Ministerial Conference for Disaster Risk Reduction

 http://6thamcdrr-thailand.net/6thamcdrr/Portals/0/Annex%2002-Civil%20Society%20Organisation%20Final%2026%20June%202014.pdf

 

 

「ポスト2015災害リスク軽減枠組に向けた要素の提案」

 Suggested elements for the post-2015 framework for disaster risk reduction

 http://www.unisdr.org/files/37865_06elementswithdisclaimer.pdf

 

 

 

 

(2)UNISDRトップのワルストロム氏と面会!

 

 

バンコク会議の会期中、UNISDRトップのマーガレッタ・ワルストロム氏(国連事

務総長特別代表)とJCC2015との面会が実現しました。

バンコク会議の成果やその後のプロセス、仙台会議に向けた準備状況などについ

て意見交換を実施、JCC2015代表の大橋正明、JCC2015事務局からSimon Rogers・

堀内葵、福島大学の丹波史紀さん・藤本典嗣さんが参加しました。

 

 

●添付ファイル:Meeting_with_Wahlstrom

 →ワルストロム氏(左端)と面会するJCC2015メンバー

 

 

 

 

(3)バンコク会議をオンラインで視聴可能!

 

 

以下のサイトでバンコク会議の様子をご覧いただけます。

http://www.thaipbs.or.th/webtv/

 

 

6/23(月)のプレナリー「Multi-stakeholder dialogue on HFA2」で発言した

JCC2015代表の大橋正明は、以下の動画で1:52:01ごろから登場します。

http://www.youtube.com/watch?v=ofjFfXSNiU8#t=6727

 

 

 

 

(4)ジェンダー分野において「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」

(JCC2015幹事団体)が提言!

 

 

6/22(日)に開催された女性とジェンダーに関する分野別検討会に、

JCC2015幹事団体である「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」から

堂本暁子さんほか3名が参加し、6/14(土)に仙台で開催したラウンドテーブル

からの提言が高く評価され、以下の3点が全体セッションにて提案されることに

なりました。

 

 

1)無償労働に関する項目

 (正当に評価し、公正に分配すること)

2)健康に関する項目

 (女性の生涯にわたる健康の権利を保障すること、心のケアに配慮すること、

  女性や多様なニーズに配慮した避難所を提供すること)

3)ガバナンスに関する項目

 (男女30%ずつの登用、女性に対する障壁を男性が積極的に排除していくこと)

 

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