20140501

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 スローレポート 『S−Report』 (5/1号)

 

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     ◆◆◆   未来会議  ◆◆◆ 

 

 未来会議で多様なワークショップを始めています。

 

 ワークショップは、多様な分野で始められ、会議手法などの手法だけでなく、臨床心理学やダンスや演劇など幅広く使われるようになりました。

 また、都市計画の分野では環境プランナーのローレンス・ハルプリンが「テイクパート・プロセス」としてワークショップ手法を取り入れていきました。これに、クルト・レヴィンのアクション・リサーチを加えてアート、都市計画・まちづくりなどのワークショップがつくられていきました。

 一方、ビジネスにおけるワークショップもこのような流れにあり,グループダイナミックス研究所、NTL(National Training Laboratories)から始まリ、その後は組織心理学や組織変革にも使われるようになりました。

 他方、社会的活動・識字活動から生まれたパウロ・フレイレのファシリテーション、ボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」手法、「非暴力トレーニング」などもあります。

 

 以前から行政、ビジネス、市民の分野で省庁や自治体、企業、NPOからの依頼で数多くのワークショップを行ってきました。

  

 このESDの10年間にこれらを元にサステナブルワークショップ(sustainableworkshop)を開発してきました。

 

 ファシリテーション・グラフィック、フューチャーセッション、ワールドカフェを手法を改良し、また、ドラマティックファシリテーションなどの手法も開発しました。

 

・演劇的手法ワークショップ・ドラマティックファシリテーション

「演劇的手法」のワークショップは演劇のためのワークショップではなく、社会や組織の問題を演劇的手法によって解決するワークショップです。

 

 また、行政、ビジネス、市民の分野以外にもグローバルクラスルームなど教育のためのワークショップ、地元学・地域学など地域のためのワークショップも開発しました。

 

・グローバルクラスルーム

 グローバル教育を実践する教師たちとセルビーが行った研究と実践の成果のひとつが教室と地球をつなぐアクティビティ教材集"In the Global Classroom"です

 

・地元学・地域学

 地元・地域にある叡智を住民自ら発掘し、整理し、地域づくりにつなげることで、地域の未来をつくる。このような地元学・地域学をワークショップとして捉えています。

 http://jimotogaku.org/

 

 さて、これらを集約して未来会議を始めています。

 

 未来会議は未来をつくるワークショップ、フューチャーセッション、円卓会議です。

 

 未来をつくるワークショップはいろいろな教育や市民参画、協働、CSRなどのこれまでの事例とみなさんの事例をもちよって、一緒に地域でつなぐ方法と地域の持続可能な未来の作り方を考え、学ぶワークショップ(ESD)です。

 フューチャーセッションはみんなの経験をもとに対話・デザイン・未来志向で未来をつくる集合知を生みだし実施する構想をつくる仕組みです。

 円卓会議はより多くの多様な主体がお互いの力や課題を共有しながら対話を積み重ね、フロジェクトの実現をめざす場です。

 

 これらのやり方で地域で人々が協働して地域が自立できるのようにするのが未来会議です。

 

 未来会議のファシリテーターと地域で持続可能性を中心に学びと行動で未来をつくるプロジェクト、事業や活動をつなぐコーディネーター (ESDコーディネーター)の養成もしています。

 

 

*ESD・持続可能な開発のための教育

ESD持続可能な開発のための教育は持続 可能性を中心に学びと行動で未来をつくるもので、市民・民間・政府、国連で行っています。

 



◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

 

三河メディフェス2014 第12回市民メディア全国交流集会

 

 毎回、市民メディア全国交流集会で分科会を行ってます。

 

「市民がマスメディアを巻き込んでつくる地域メディアの新展開」

         分科会Slowtimes.net 

 

  『陽はまた昇る』 、『ツレがうつになりまして。』 、『夕凪の街 桜の国』

              佐々部清監督が分科会に登場

 

 新聞、テレビ、映画など既存のマスメディアと連携しながら、自分たちが住む地域の情報を市民の手で発信する新たな地域メディアづくりが広がっています。

 埼玉県では、市民のLLP事業による地元メディアやNPOと大学が連携して、地域のシニアと大学生らが埼玉新聞の紙面づくりをする「記者プロジェクト」が注目されています。また、高校生監督が中心になって地域を巻き込んでの映画づくりも進み、従来の「市民参加型」から「市民自身でつくる当事者メディア」として、新しい展開がみられます。

 従来型のマスメディアが設ける「市民参加」から、今は、市民の側から既存メディアを動かして仕掛ける「市民の手で地域を発信する」メディアづくりが、各地で展開されています。市民側から既存メディアを巻き込んで地域メディアの新展開を切り開いている取り組みを紹介し、全国各地の活動の情報交換をしながら、市民メディアと既存マスメディアの連携の在り方を考えます。これからの多様な「協働」をつくりだしていく新しい時代のメディアとは何か、その展望を示していく議論をしていきましょう。

 

報告1「市民のLLP事業による地元メディアや新聞社・大学・NPOが連携した市民記者 活動」(埼玉県域)

          Slowtimes.net 代表 長岡 素彦

 

報告2「高校生監督が地域を動かし市制施行60周年記念映画を制作」(埼玉県東松山市)    東松山市制施行60周年記念映画「歩いていこう」制作実行委員会                 実行委員 浜宮 文博

 

報告3「市民がつくる環境情報紙<Risa>&シニア情報誌<ローズ> ~ 新聞折り込み フリーペーパーの新たな役割」(愛知県域)    株式会社中日メディアブレーン社長 江口 敬一

 

報告4「横浜市都筑区20周年記念映像発信~区民の映像ワークショップ」など市民団体 「横浜市民放送局」の実践から」(神奈川県横浜市)  

 

その他「映画<マーチング~明日へ>の紹介」など    

 

コメンテーター         映画監督 佐々部 清

コーディネーター   東京新聞読者応答室 鈴木 賀津彦     

 

Slowtimes.net

http://www.slowtimes.net/forum/

 

facebook

https://www.facebook.com/events/678832845487741/?ref_dashboard_filter=upcoming

 

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第12回市民メディア全国交流集会 三河メディフェス2014

http://mikawamedifes2014.com/

 

主催三河メディフェス2014実行委員会

共催NPO法人 チャンネルDaichi

刈谷市

刈谷市教育委員会

 

協賛株式会社キャッチネットワーク

株式会社エフエムキャッチ

(後援:中日新聞社)

 

日程2014年5月3日(土)~5日(月)

 

会場刈谷総合文化センター(愛知県刈谷市若松町2丁目104)

交流会会場刈谷市産業振興センター4階401会議室

 

開催内容テーマ「すぐそこにあるメディア」

 

開催1日目:2014年5月3日(土)

開会式、基調講演、分科会、碧海西尾市民映像祭Vフェス

開催2日目:2014年5月4日(日)

分科会、小坂本町一丁目映画祭(全国公募)、交流会(刈谷市産業振興センター401会議室)

開催3日目:2014年5月5日(月)

分科会、アイリス映像祭(三河地方発の映画)、閉会式(次回開催地引き継ぎ)

分科会 401・402会議室 1回60分~90分にて様々なテーマで開催

碧海西尾市民映像祭Vフェス 

…チャンネルDaichi主催のビデオコンテスト。

この地域を伝えるノミネート作品を上映

小坂本町一丁目映画祭

…全国から新進気鋭の若手監督による公募作品を集めた映画祭

アイリス映像祭…

…刈谷市主催の映画上映

今回は三河地方発の映画「タカハマ物語」「いつか見た夏の日」を上映

問い合わせ先〒448-0027

愛知県刈谷市相生町1-1-6

刈谷市産業振興センター4階

NPO法人 チャンネルDaichi内

三河メディフェス2014実行委員会事務局

 

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 「彩の国NPO・大学ネットワーク 活動報告・交流会2014」

 

日 時:平成26年5月17日(土)13:30〜16:30

会 場:新都心ビジネス交流プラザ会議室 さいたま市中央区上落合2-3-2

    JR北与野駅前 JRさいたま新都心駅徒歩8分

内 容:1,NPO・大学連携の事例報告

     ①『芝浦工業大学 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)  まちなかラボの取り組み」

      芝浦工業大学 システム理工学部   環境システム学科 中村仁 教授

     上尾市のUR原市団地に開設したサテライトラボで地域の自治会や行政、事業者などとの連携事例

     ②県内のNPO・大学連携の事例報告   

    

    2、チーム活動の報告

     ①インターン制度設計チーム

      大学・学生が活用できるNPOインターンのプログラム(制度)を検討し、試験的に取り組みます。

      2014年度は「電通育英会」の助成金を活用し実施します。

     ②地域人財育成チーム

      NPOと大学で協力し資格制度や学習の機会づくりについて検討をしています。2014年度からは

      地域とNPOをつなぐ「地域コーディネーター」の育成を目的としたセミナー(基礎力・応用力)

      を開催します。

 

    3、グループディカッション「NPOのチカラ、大学のチカラ」

      事例報告やチーム活動報告の内容をもとに、NPO・大学が持っている資源を活かしてどのような

      ことができるのかについて、小グループに分かれて意見交換を行います。

 

    4、今後の活動についてのご案内、参加者からの活動PR

      会員や参加団体からの活動PRを行うことができます。

      今年度実施予定の事業広報や協力者を得たいプロジェクトのことなどを紹介することができます

 

 

対 象:ネットワーク会員等、関心のある方ならどなたでも

資料代:500円

申&問:①氏名②所属③メールアドレス(連絡先)④活動PR希望の有無

     メール:office@sa-npo.org(担当:生越)か 電話048-811-1666へ

 

 

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