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スローレポート 『S−Report』 (4/17号)
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◆◆◆ 新しい時代のメディア ◆◆◆
4月2日、ジャーナリストの竹内謙(たけうち・けん)氏が亡くなった。
竹内氏とは、ネットニュース創世期の頃のインターネット新聞の市民記者として記事を多数寄稿していたときにいろいろとあった。
私の記事が一般紙も含めて入稿は最初だったが、紙面アップが遅れたことがあった時はわざわざお詫びのメールをくれた。(抜けなくて悔しかったこともあったと思う。)
やっばりこの人は聞屋なんだなあと思った。
毀誉褒貶相半ばする人であるかもしれないが、ご冥福を祈りたい。
「市民記者によるインターネット新聞「JANJAN」やネットメディアの業界団体「インターネット報道協会」(INAJ)を立ち上げたことで知られるジャーナリストの竹内謙(たけうち・けん)さんが2014年4月2日、死去した。73歳。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日「しのぶ会」を開く。
1940年東京生まれ。朝日新聞政治部記者や神奈川県鎌倉市長を務め、市長在任時には記者クラブに代わる「広報メディアセンター」を設置。クラブ加盟社以外にも市政報道の門戸を開いた。03年にはJANJANを創刊、08年にはINAJを設立して代表幹事に就任していた。」
http://www.j-cast.com/2014/04/03201074.html
さて、私は1990年代からメールニュースを配信し、1999年から、このスローレポート『S−Report』を週一回発行している。
ネットメディアと平行して、こども記者・市民記者養成、市民映像記者養成、市民のLLP事業による地元メディア設立、新聞社・大学・NPOが連携した市民記者活動のコーディネートを行ってきた。
三河メディフェス2014(第12回市民メディア全国交流集会)の私の主催の分科会「市民メディアとマスメディアが連携した地域メディアづくり」では「市民のLLP事業による地元メディアや新聞社・大学・NPOが連携した市民記者活動(埼玉県域)」を語り、これからの多様な「協働」をつくりだしていく新しい時代のメディアとは何かを提案し、論議したい。
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
三河メディフェス2014 第12回市民メディア全国交流集会
分科会「市民メディアとマスメディアが連携した地域メディアづくり」
毎回、市民メディア全国交流集会で分科会を行ってます。
「市民メディアとマスメディアが連携した地域メディアづくり」
分科会Slowtimes.net
新聞、テレビ、映画など既存のマスメディアと連携しながら、自分たちが住む地域の情報を市民の手で発信する新たな地域メディアづくりが広がっています。
埼玉県では、市民のLLP事業による地元メディアやNPOと大学が連携して、地域のシニアと大学生らが埼玉新聞の紙面づくりをする「記者プロジェクト」が注目されています。また、高校生監督が中心になって地域を巻き込んでの映画づくりも進み、従来の「市民参加型」から「市民自身でつくる当事者メディア」として、新しい展開がみられます。
従来型のマスメディアが設ける「市民参加」から、今は、市民の側から既存メディアを動かして仕掛ける「市民の手で地域を発信する」メディアづくりが、各地で展開されています。市民側から既存メディアを巻き込んで地域メディアの新展開を切り開いている取り組みを紹介し、全国各地の活動の情報交換をしながら、市民メディアと既存マスメディアの連携の在り方を考えます。これからの多様な「協働」をつくりだしていく新しい時代のメディアとは何か、その展望を示していく議論をしていきましょう。
報告1「市民のLLP事業による地元メディアや新聞社・大学・NPOが連携した市民記者活動」(埼玉県域)
Slowtimes.net 代表 長岡 素彦
報告2「高校生監督が地域を動かし市制施行60周年記念映画を制作」(埼玉県東松山市)
東松山市制施行60周年記念映画「歩いていこう」制作実行委員会
実行委員 浜宮 文博
報告3「市民がつくる環境情報紙<Risa>&シニア情報誌<ローズ> ~ 新聞折り込みフリーペーパーの新たな役割」(愛知県域)
株式会社中日メディアブレーン社長 江口 敬一
報告4「横浜市都筑区20周年記念映像発信~区民の映像ワークショップ」など市民団体「横浜市民放送局」の実践から」(神奈川県横浜市)
その他「映画<マーチング~明日へ>の紹介」など
コメンテーター 映画監督 佐々部 清
コーディネーター 東京新聞読者応答室 鈴木 賀津彦
Slowtimes.net
http://www.slowtimes.net/forum/
https://www.facebook.com/events/678832845487741/?ref_dashboard_filter=upcoming
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第12回市民メディア全国交流集会 三河メディフェス2014
http://mikawamedifes2014.com/
主催三河メディフェス2014実行委員会
共催NPO法人 チャンネルDaichi
刈谷市
刈谷市教育委員会
協賛株式会社キャッチネットワーク
株式会社エフエムキャッチ
(後援:中日新聞社)
日程2014年5月3日(土)~5日(月)
会場刈谷総合文化センター(愛知県刈谷市若松町2丁目104)
交流会会場刈谷市産業振興センター4階401会議室
開催内容テーマ「すぐそこにあるメディア」
開催1日目:2014年5月3日(土)
開会式、基調講演、分科会、碧海西尾市民映像祭Vフェス
開催2日目:2014年5月4日(日)
分科会、小坂本町一丁目映画祭(全国公募)、交流会(刈谷市産業振興センター401会議室)
開催3日目:2014年5月5日(月)
分科会、アイリス映像祭(三河地方発の映画)、閉会式(次回開催地引き継ぎ)
分科会 401・402会議室 1回60分~90分にて様々なテーマで開催
碧海西尾市民映像祭Vフェス
…チャンネルDaichi主催のビデオコンテスト。
この地域を伝えるノミネート作品を上映
小坂本町一丁目映画祭
…全国から新進気鋭の若手監督による公募作品を集めた映画祭
アイリス映像祭…
…刈谷市主催の映画上映
今回は三河地方発の映画「タカハマ物語」「いつか見た夏の日」を上映
問い合わせ先〒448-0027
愛知県刈谷市相生町1-1-6
刈谷市産業振興センター4階
NPO法人 チャンネルDaichi内
三河メディフェス2014実行委員会事務局
ESD埼玉ミーティング
「これまでをふりかえり、これからを考えて、持続可能な未来をつくる」
「ふじみ野における地域コーディネーターの協働育成から生まれたもの(仮)」として小林久美(ふじみ野市生涯学習課)さんがお話頂けることになりました。
まちづくり×環境×震災×持続可能性
地域と世界・地球をよくするためにいろいろな分野でいろいろなことがされています。
これまで地域で市民参画、自治体との協働や企業とのCSR・連携、社協との協働などもおこなって来ました。
地域ではいろいろな立場の人や考え方がありバラバラにいろいろなことが行われていて、その中で持続可能な地域づくりを行うには、話し合い、学び合いながら、いろいろな立場や考えをつないで行くことが重要です。
そのために、学びと行動で地域と・世界の未来をつくる「ESD持続可能な開発のための教育」を市民・民間・政府、国連で行ってきました。
2004年にはESD埼玉キックオフミーティングを行いました。
その後も、ESDを展開し、地域でのいろいろな事業や活動をつなぐ人(コーディネーター・ESDコーディネーター)も養成してきました。
今回は、いろいろな教育や埼玉県域での市民参画、協働、CSRなどのこれまでの事例とみなさんのの事例をもちよって、一緒に地域でつなぐ方法と地域の持続可能な未来を考えるミーティングです。
地域でのいろいろな事業や活動をつなぐコーディネーター(ESDコーディネーター)の実例も紹介します。
ESD埼玉ミーティング
「これまでをふりかえり、これからを考えて、持続可能な未来をつくる」
日時 4月27日 13時開場 16時45分まで
場所 さいたま市 武蔵浦和コミュニティセンター第9集会室
埼京線武蔵浦和駅西口徒歩2分
http://musashiurawa-sp.info/?page_id=83
参加費 無料
主催 ESD埼玉ミーティング実行委員会
共催 ESD学校教育研究会、持続可能な開発のための教育の10年さいたま、埼玉新英語研究会、一般社団法人 地域連携プラットフォーム
後援 認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)(予定)
1.挨拶 浅川和也(東海学園大学教授、ESD学校教育研究会)
趣旨説明 長岡素彦(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J) 理事・持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表)
2.報告
・環境・まちづくり・市民活動の10年
安部邦昭 (認定NPO法人 生態工房 理事長、特定非営利活動法人 都市づくりNPOさいたま 理事)
・教育・まちづくり・震災支援の10年
松本浩一(NPO法人チーム東松山 代表理事、高校教諭)
3.未来をつくるワークショップ WS未来会議
・WS1今後取り組んでいきたいことはなんですか?
(自身の取り組みとして ・地域の取り組みとして)
・WS2それに対してどんなサポートが有ると良いですか?
・コメント 浅川和也、他
4.「ESD」 長岡素彦
5.「ESDコーディネーター」
森良(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)理事・NPO法人エココミュニケーションセンター代表)
6.「ふじみ野における地域コーディネーターの協働育成から生まれたもの」
小林久美(ふじみ野市生涯学習課)
7.未来をつくるワークショップ WS未来会議
・WS3これからどうしたらいいか
・WS4地域をつなぐには
・いままで10年と未来
・ESDの10年でどんな成果があったと思うか? ESD世界会議でアピールしたい、提案したことは何か?
8.アンケート
これらは全国各の地域ミーデングの結果とともに「ESD市民提言フォーラム」(6月下旬・東京)に反映されます。
◆申し込み等
ESD埼玉ミーティング実行委員会事務局
持続可能な開発のための教育の10年さいたま
埼玉県川越市かすみ野2-8-4
連絡先 info-lab@cyber.email.ne.jp
WEB
http://esd.weblogs.jp/esd_/2014/02/esd埼玉ミーティング-427.html
+ESD
https://www.p-esd.go.jp/event_detail.html?event_id=206
2014.2.1
日本最大の教員向けイベントまとめ SENSEI PORTAL
https://senseiportal.com/events/14838#start
DEAR
http://www.dear.or.jp/rmap/block_3.html
WEB
http://esd.weblogs.jp/esd_/2014/02/esd埼玉ミーティング-427.html
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