11月21日、阿佐ヶ谷ロフトAで「今、市民メディアが面白い…全国の市民メディアの交流を目指すメディフェスの取り組み」が行われた。
2004年1月に名古屋で開催された第1回市民メディア全国交流集会(メディフェス)は、その後、市民メディアの祭典として毎年、全国各地の主要な市民メディア団体が持ち回りで実行委員会を立ち上げて開催するようになりました。米子、山江村、横浜、北海道、京都、東京、武蔵野・三鷹、仙台、くびき野と続き、今年9月には大阪で第11回目となる大阪メディフェスが開催されました。そして10年目を迎える来年は、5月のゴールデンウイークに愛知県刈谷市で三河メディフェス2014が開催されます。
首都圏でメディフェスが開催されたのは、3年前の武蔵野・三鷹メディフェスが最後で、今回、首都圏でも来年の三河メディフェスに向けて気運を高めるべく、各地の市民メディア関係者が協力してトークイベ・u档塔gを開w)催することになりました。
第1部では、首都圏から3年前の武蔵野・三鷹メディフェスを開催したむさしのみたか市民テレビ局、関西圏から京都三条ラジオカフェで難民問題をテーマに放送を行っている難民ナウ!、そして中京圏から来年度の三河メディフェスを開催するチャンネルDaichiが、それぞれの市民メディア活動について紹介します。
第2部以降では、市民メディアアドバイザーとして多くの市民メディアを応援してきた下村健一、新聞記者として多くの市民メディアを取材した鈴木賀津彦、そしてこれまでのメディフェスの開催をサポートした市民メディア全国交流協議会世話人の1人である和田昌樹が、市民メディアの10年をふりかえって語り、そしてこれからの市民メディアについて会場の参加者を交えて議論します。
また全体の司会進行やインタビュアは、将来の市民メディアの担い手となる、現在、実践活動等を通して市民メディアについて勉強中の学生が務めます。
ぜひ市民による様々な情報発信活動に関心のある多くの方の来場をお待ちしています。
第1部:市民メディアの今を語る
1)福島とつながる京都発コミュニティラジオの問いかけ
宗田勝也(京都三条ラジオカフェ・難民ナウ!)
インタビュア:鈴木香央里(法政大学キャリアデザイン学部2年) 、松下奈穂子(法政大学キャリアデザイン学部2年)
2)市民テレビ局が地域で担う役割
西海真理(むさしのみたか市民テレビ局代表)
インタビュア:小山璃(武蔵大学社会学部3年)、西樹利香(武蔵大学社会学部1年)
3)三河メディフェス2014に向けて
加藤行延(チャンネルDaichi理事長)、久本真一(三河メディフェス2014実行委員会事務局長)─w)タ鹿粡・視u粢摩繽A肬銓∮蝴綺ッ告・徐ぢ インタビュア:加野茜(武蔵大学社会学部3年)、鈴木美穂(武蔵大学社会学部3年)
第2部:市民メディアの10年をふりかえって
下村健一(市民メディアアドバイザー、元内閣官房内閣広報官室内閣審議官)、鈴木賀津彦(東京新聞記者)、和田昌樹(市民メディア全国交流協議会世話人)
第3部:参加者全員によるトーク
【出演】
加藤行延(チャンネルDaichi理事長)
下村健一(市民メディアアドバイザー、元内閣官房内閣広報官室内閣審議官)
鈴木賀津彦(東京新聞記者)
宗田勝也(京都三条ラジオカフェ・難民ナウ!)
西海真理(むさしのみたか市民テレビ局代表)
久本真一(三河メディフェス2014実行委員会事務局長)
和田昌樹(市民メディア全国交流協議会世話人)
法政大学キャリアデザイン学部、武蔵大学社会学部の学生達