20131010

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 スローレポート 『S−Report』 (10/10号)

 

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◆◆◆  ヤフーEC出店料の無料化の衝撃 ◆◆◆

 

 「きょうは革命的な内容をご説明する、ヤフー会長を務めるソフトバンクの孫正義社長は10月7日、「Yahoo!ショッピング」の出店者イベント「ストアカンファレンス2013」で講演、「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」の出店料無料化を発表した。

 

 

 

 出店のハードルを大きく下げ、出店者数・出品数を拡大。「インターネットで買えないものはないという世界を作りたい」という。国内ショッピングモール市場シェアナンバーワンの「楽天市場」を2019年までに抜き、「国内最大のECの場」を構築。ビジネスモデルは転換し、広告収入を収益の柱にすえる。

 

「Yahoo!ショッピング」のストア出店料(初期費用2万1000円、月額費用2万5000円)と売り上げロイヤルティ(売り上げの1.7~6.0%)は、今月から完全無料化。販売店は、「Tポイント」の原資負担(売り上げの1%~15%)や決済手数料など一部の費用を支払うだけで出店・販売できるようになる。

 

 「革命という言葉には、自由という言葉が似合う」(孫会長)――Yahoo!ショッピングからの外部リンクを開放するほか、Yahoo!ショッピング出店者から顧客へのメール送信の制限などを撤廃するなど「全部自由、無料にする」ことで、遅くとも2019年までにショッピングモール市場ナンバーワン奪取を狙う。

 

 Yahoo!ショッピング

 http://topics.shopping.yahoo.co.jp/promotion/free/

 

 では、どうやってビジネスモデルを考えるのか。

 それは、ビジネスモデルは手数料型からメディア型に大きく転換し、出店料収入ではなく、広告収入の拡大を狙うという。

 

 そして、重要なのは主役が「場を提供する地主」(ヤフー)から「出店者」に交代するという。

 

 C.アンダーソンの「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」では、フリーのビジネスモデルを大きく4つ、直接的内部相互補助、三者間市場、フリーミアム、非貨幣市場に分けているが、この4つのフリーのビジネスモデルがすべてあてはまる。

 

 いつまでできるかは分からないが、多くの普通の人が「Yahoo!ショッピング」で店を始めるかもしれない。

 

 そして、非営利的市場、NPOなどが参入すると大きく変わる。

 

 

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

 

ESDの10年・地球市民会議2013

 

ESDにたずさわる多彩なプレーヤーが一同に会し、日本そして世界の最新動向を共有。ESDをもっと広めるための課題について参加型の討議を行いながら、2014年のDESD最終年をオール・ジャパンで盛り上げるシンポジウムです。

開催日時:2013年10月18日(金)、10時から18時(予定)

会  場:岡山コンベンションセンター

主  催:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会

 

 

ESDテーマ会議2013

 

5つの重要テーマを切り口に、それぞれの事例からESDの効果・成果や課題を探り、日本の中でESDをもっと広めていくためのワークショップです。今回は地元・岡山の優れたESDプロジェクトとコラボレーションし、ESD先進地域・岡山の取組みについてもよく分かるプログラムを実施します!

開催日時:2013年10月19日(土)、9時半から17時(予定)

会  場:岡山コンベンションセンター

主  催:「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム

 

詳細

http://www.desd.jp/

 

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