20130627

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 スローレポート 『S−Report』 (6/27号)
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◆◆◆    未来共生シンポジウム     ◆◆◆
    ~企業の100年後を見据えて~  

 

 6月7日、「未来共生シンポジウム ~企業の100年後を見据えて~ 」(主催 日経ビジネス)が東京のベルサール半蔵門で行われた。


ここからも読めます。

 

http://www.slowtimes.net/2013/06/07/20130607/


まず、開会挨拶として日経BP社ビジネス局長の高柳正盛氏は日本の企業はビジネスで難題を抱え、環境の世界的状況もあり、難しい局面であると述べた。  社会の企業に対する要求も金銭面だけでなく、いろいろ形で なされる中、企業のCSRは評価され、継続的な活動、CSV、本業での貢献が求められている。 基調講演「サステナビリティ:その多面的な解釈について」として国際連合大学学長・国際連合事務次長のデイビッド・マローン氏が語った。 歴史を振り返ると、第一次世界大戦後のパリ条約では国家賠償、経済制裁が行われたが、このことが大恐慌後の保護主義、ファシズムを生み出した。 国際連盟は安全保障のための国際機関であったが、国際連合はこれらの歴史的反省を踏まえて、安全保障だけでなく、人権、経済開発などの多様な 問題解決のための国際機関となった。  その後、60年代の植民地の解放の時代、また、人権条約(AB)の締結など社会的課題解決が行われ、70年代には環境・持続可能性の問題が顕在化してきた。 国連の環境・持続可能性の問題の最初の会議はストックフォルム会議である。先進各国での取組み、さらに多様なセクターの環境活動にあいまって、リオサミットからの条約締結で大きく環境・持続可能性の問題は進展した。 しかし、途上国が経済成長によってグローバルな環境の悪化が起こり、これに歯止めをかける京都議定書などの試みは一定の評価を与えられるが、途上国の負担がないことで、途上国での環境問題が増加し、グローバルな環境の悪化として気候変動が進んできた。 途上国では、産業による環境の悪化だけではなく、農業による環境の悪化も引き起こした。  緑の革命は、多くの食物をもたらすと同時に、水を大量に使い、 肥料を大量に使用することで土壌に悪影響を与えた。 今度の国連のミレニアム開発計画では、これらを反省して、目標6では水と衛生、目標7では持続可能なエネルギーを定めている。  環境でも、気候変動の問題でも日本は過去も主導的な立場であったし、今後も期待したい。 質問に答えて、企業の行動(政府の行動も)は、このようなグローバルスタンダードを進めてほしい。 特に国外・途上国での事業が多い日本企業や多く存在する中小企業に期待しており、また、日本企業がグローバルコンパクト(ルールブック)に果たしている役割を高く評価し、 中国、途上国がグローバルな責任を担うようになるための模範となってほしい。  アフリカ開発会議で論議されたが、先進国と途上国の関係も変化しつつあり、アフリカの人口低下も想定される時代となった。 もはや、アフリカの中進国は援助だけでなく提供するものがあるので、日本の企業はアフリカと持続可能な開発をすすめて欲しい。  次に「林から紙を作る―新しいビジネスモデルへの挑戦~APPが実践する資源循環型経営~」としてエイピーピー・ジャパン取締役の山中一士氏、「独自のゴム技術で持続可能な社会の実現に貢献」として住友ゴム工業代表取締役社長の池田育嗣氏の報告が行われた。 また、パネルディスカション「私たちの考えるサステナブル経営」、特別講演「P&Gのサステナビリティ」としてのプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン代表取締役社長の奥山真司氏の講演が行われた。

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆
 第31回「開発教育全国研究集会 in 富山」参加者募集スタート!  http://www.dear.or.jp/zenken2013/  2013年8月17日(土)-18日(日)@富山高専本郷キャンパス
「人々がともに生きることのできる公正な社会」の実現をめざす開発教育。今年の全研は「北陸から発信する人づくり」をテーマに富山で開催します。
富山といえば薬。その昔、富山の薬売りは漢方薬を全国の家庭に届けると共に、地域をつなぐ役割も担っていました。「漢方薬」は、和薬や漢薬など複数の生薬から構成された薬で、人が本来もっている力を引き出しながら、じわじわと効く薬です。富山は住みやすさ日本一、福井は幸福度日本一、そして石川は農業遺産など豊かな自然と歴史ある文化が誇りです。そんな北陸の地で、未来を拓く人づくりに効く“漢方薬”をつくり、それぞれのフィールドに処方しましょう。
開発教育、ESD、市民教育、国際理解教育などに関心のある方、学生さん、実践者の方の参加をお待ちしています。
★実践・研究報告を行います。
実践・研究報告 2013年8月17日(土) 15:10~16:403.ESDと復興~震災体験をいかした未来をつくる教育・ESD発表者:長岡素彦(ESD学校教育研究会)震災体験をいかした未来をつくる教育・ESDについて、こども・若者の震災体験に関する調査や震災支援の過程で得た知見にもとづき論じる。今まで、震災によって生じた社会のあり方や生き方の問直し、自然・災害、科学技術・原子力に関する問題に対して、実際の支援を行いながら「東日本大震災以降の教育・ ESDのあり方」を検討し、 持続可能な地域をつくる ESDコーディネーターの必要性などの考察を行い、学会や全研で発表してきた。これらをもとに、昨年の調査や仙台、盛岡、大槌町、山田町などで行った「ESDと復興」での教員、児童・生徒、父兄、学校関係者などとの論議の成果を踏まえて、震災体験をいかした教育・ESDを発表する。また、その具体例として気仙沼市の小中学校で行われているESD・防災復興教育の意義を語り、自ら各地で行っているESD教材「持続可能な未来」実践などを具体的に説明し、他の実践者・研究者と論議を深めたい。

 ▼日時2013年8月17日(土) 10:00~18:10(9:30受付開始/18:30~自由参加の懇親会)2013年8月18日(日) 10:00~16:00(9:30受付開始) 
▼会場富山高等専門学校本郷キャンパス(富山県富山市本郷町13番地)http://www.nc-toyama.ac.jp/campus/hongo01.html
▼参加費2日参加 6,000円(DEAR会員・学生は5,000円)1日参加 3,000円(DEAR会員・学生は2,500円) ※フィールドスタディ参加者は、別途500~1,000円が追加でかかります。※希望者には幕の内弁当を用意します(600円/要事前申込)。
▼対象教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、青少年団体、国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方ならどなたでも。
▼1日目(17日)のプログラム9:30- 受付開始 10:00-10:15 開会式・オリエンテーション10:15-11:45 基調講演 「デンマークの教育とPBL(Problem-Based Learning)」 講師:Anette Kolmosさん(デンマーク・オルボー大学)13:00-14:45 ワークショップ体験(5プログラム)  A. 開発教育入門講座(DEAR入門講座タスクチーム) B. 世界がもし100人の村だったら(竹内美幾・根石修/いーち) C. 地球の食卓(山本康夫/FGねっと) D. エネルギー・ワークショップ(八木亜紀子/DEAR) E. ファシリテーションのコツ講座(定村誠/TIE)15:00-18:10 実践・研究報告(2コマ)&自主ラウンドテーブル(15コマ) 実践・研究報告(40分×2ラウンド) 1.学校現場における国際理解教育実践録 2.ブログを活用した日米交流による平和学習 3.ESDと復興~震災体験をいかした未来をつくる教育・ESD 4.留学生との交流会を実施して 自主ラウンドテーブル(90分×2ラウンド) 1.ちがいに気づくダイバーシティ野外キャンプ体験 2.在日朝鮮・韓国人と共に生きるために互いに理解を深める学習会 3.教育と貧困 4.「現役高校生と一緒に考えた『新・わたしん家の食事から』カードゲーム版 5.駆け抜けた男~孫基禎さんの生涯とその後の我々との交流 6.地域防災力向上のための新たな避難行動ワークショップ 7.先住民族・アイヌと開発教育 8.沙漠化の最前線で明日の技術を考える~富山高専・中国内モンゴルESD研修 9.メコン河のダム開発から考える「開発」 10.大学生が見て感じたベトナム・カンボジア体験報告18:30-20:30 交流会(参加費別途2,000円) 
▼2日目(18日)のプログラム9:30- 受付開始 10:00-14:45 課題別分科会(3コマ)+フィールドスタディ(2つ) 第1分科会 開発教育/ESDへのPBLの可能性 第2分科会 「本物」を扱う子ども主体の授業づくり 第3分科会 開発教育の今後 フィールドスタディ1 持続可能な暮らし・農・エネルギー フィールドスタディ2 呉羽丘陵の里山を活用した人づくり、ふるさとづくり15:00-16:00 全体会+閉会式
▼共催特定非営利活動法人 開発教育協会/DEAR第31回開発教育全国研究集会実行委員会
▼協力とやま国際理解教育研究会(TIE)いしかわ地球市民の会(いーち)ふくいグローバルねっとわーく(FGねっと)
▼助成一般財団法人 日本国際協力システム
▼後援外務省、文部科学省、環境省、(財)自治体国際化協会、(独)国際協力機構、(特活)国際協力NGOセンター、富山県、(公財)富山県ひとづくり財団、富山市、富山市教育委員会、とやま国際センター、ユネスコ協会富山支部、他※一部申請中のものも含む
▼参加申込み・お問い合わせ先:特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階 TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00~18:00)http://www.dear.or.jp/zenken2013/http://www.facebook.com/ngoDEAR※各プログラムは定員に達し次第締切ります。
▼開発教育協会/DEARとは?
南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)。
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