20130616

 

 

 

ESD-J全国大会 2013

 

 

2日目

 

 616日に岡山市でESD-J全国ミーティング2013in岡山「未来へつなぐ」を現場で学ぶ~2014年のESDユネスコ世界会議と2015年以降のESDの推進に向けて~」(主催 ESDJ「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議 共催 岡山市)の分科会、全体会が岡山市で開催された。

 

 高島公民館の分科会1「生物多様性をいかした地域づくり」
 岡西公民館の分科会2「人と地域の力を引き出すコーディネーション」
 京山公民館の分科会3「学校と地域が連携したESD」 定員25名

 

 岡山大学では、分科会4「体験・事例から語る復興のコーディネート」が、ESD-J理事長岡素彦、岡山市ESD世界会議推進局の小西美紀氏の進行で行われた。

 

 

 16日、岡山大学で分科会4「体験・事例から語る復興のコーディネート」が、ESD-J理事長岡素彦、岡山市ESD世界会議推進局の小西美紀氏の進行で行われた。

 

 まず、「体験・実例から語る復興のコーディネートー伊里前と小泉の事例を通して」として宮城県南三陸町小学校教員阿部正人氏(気仙沼在住)は、先進的にESDをすすめてきてきて、また、勤務している南三陸町の伊里前小学校でも伊里前地区と共に総合的な学習の時間などを行ってきた。

 東日本大震災その時について述べ、伊里前と住んでいる気仙沼市小泉地区の特性と住民主体の避難所運営、防災集団移転と小泉地区明日を考える会の取組と、復興と防潮堤の現状を述べ、小泉Coolな親父の会が考える「小泉の未来」、「津波がもたらした故郷の風景をどう生かすか」を語った。

 伊里前地区では、元禄からある地元の結の組織「伊里前契約会」とボランティア支援組織「RQ市民災害救援 センター」のこれまであった組織と外部の融合をコーディネートし、小泉地区では、小泉地区明日を考える会、小泉Coolな親父の会などの地域をつなぐとのコーディネートを行った。 

 最後に、同氏はコーディネートの必要性と集団遊び、外遊びの重要性を述べ、すべての世代が持続可能な小泉の復興に係わるため学びの場づくり地域への参画を語った。

 

 

 次に、「地域コミュニティ主導型の要援護者支援システムの提案ー岡山市民の津波避難行動・意識の実態をふまえてー」として岡山大学大学院の佐々木麻衣氏が岡山市民の津波避難行動・意識に対する現状及び課題を、アンケート調査やシミュレーション解析、及び現地調査をもとに明らかにするとともに、それら結果をふまえた地域コミュニティ主導型の要援護者支援システムについて発表した。

 

 

 最後に、「安心・安全のまちづくり-留学生が見た東日本大震災-」として岡山大学の留学生の王雲風氏(中国)、ジュリ・ムテ―氏(フランス)、エレノア・ジェーミソン氏(スコットランド)が南三陸町と気仙沼市へ行き、考えたことを発表した。

 

  その後のパネルディスカションでは、参加者も交えて質疑や論議を行った。

 そして、「復興・防災をすすめる上でコーディネーター」は何をすべきかを論議した。

 「 A 自然資源や史的環境をどう活かすか」では、自然資源や史的環境を整理して発信し、話し合う共通の基盤をつくること、「B 人的資源や地域力をどう活かすか」では、人が人をつれてくる、また、学校の役割が重要ということになった。

 「C 異なる主体の連携をどうつくるか」では、「人」が重要であり、特に地域を知っている外の人が仲裁などで活躍すること、「D 地域づくりのビジョンをどうつくるか」では、客観的情報や統計などを踏まえて、フレーム(予断)をもたないことが大切ということになった。

 

 

全体会

 

 全体会「岡山を通してESDのコーディネーションを学ぶ」では、各分科会からの発表が行われた。

 

 高島公民館の分科会1「生物多様性をいかした地域づくり」では、高島公民館のエコミージアムグループの実践と沖縄北部のやんばるの取組みを聞いて検討された自然資源や史的環境をどう活かすかが述べられた。

 岡西公民館の分科会2「人と地域の力を引き出すコーディネーション」では、岡西公民館の館長の報告と北九州ESD協議会の報告を聞いて検討された人的資源や地域力をどう活かすかが語られた。

 京山公民館の分科会3「学校と地域が連携したESD」では、京山中学校校長と京山公民館館長、教育委員会による学社連携を聞いて検討された異なる主体の連携をどうつくるかが語られた。

 岡山大の分科会4「体験・事例から語る復興のコーディネート」では、被災地の教員、岡山大学院生の研究、理由学生の考えを聞き、「復興・防災をすすめる上でコーディネーター」は何をすべきかが述べられた。


 

 次に「未来へつなぐ人(ESDコーディネーター)のツボをつかむ」をテーマにワールドカフェが行われた。

 

 ここでは、理念をもちながら、地域のリアリティにそって具体的なアクションをねばり強くつくれるがツボであり、そのためにはよく聴き、引き出し、広く共有し、ネットワークづくりができるなどのポイントがあげられた。

 

 

 そして、「2014年の取り組みをつなぐ、そしてその先へ」として論議が行われた。

 

 まず、同代表理事の阿部治氏より「2015年以降のESD推進の仕組みづくりについて」として2004年からの経緯と成果が語られた。

 しかし、これらの成果を継続的に推進する仕組みが無く、このままでは失速してしまうため、発展的に推進する仕組としてESDの全国・地域センターとコーディネーターが必要と語った。

 

 

 また、岡山市の内藤元久氏は、岡山市ではまちをあげてESDを推進しているが、いっそうの推進のために「みえる、つなぐ」を行い、それぞれの地域や地域課題の中で見える化をはかっていきたいと述べた。

 

 その後、会場も交えて、「2014年の取り組みをつなぐ、そしてその先へ」が論議された。

 

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