旧唐桑震嘯記念館
昭和三陸津波後建設された
宮城県の震嘯記念館
宮城県では、昭和三陸津波後に義援金などのより「震嘯災記念館」が建設された。
設立目的は「記念館ハ非常災害ノ場合ニ於テハ避難場所トシ、常時ニ於テハ協同精神ニ基キ環境ノ改善近隣居住者ノ生活向上並善隣関係ノ確立ヲ図リ以テ昭和八年三月三日三陸大震嘯当時各方面ヨリ寄セラレタル芳志ニ応ズルヲ以テ目的トス」とされている。
現存するのは集会所として使われている旧唐桑震嘯記念館のみで、防災訓練などは昔に行われなくなった。
参考 「昭和三陸津波後建設された宮城県の震嘯記念館について」白幡勝美氏