20130416 - Slowtimes.net

20130416

Kindleで本を作る簡単ツール出た!

 


Kindle Comic Creator

 

れ、ダウンロードして開くと、普通にクリックしていくだけで、簡単にmobiというデータになりまして、それをAmazonサイトにアップロードすればすぐにKindleの本が作れる。というツールです。

いままで面倒だった、タグとかhtmlとか開けて見ることもなく、するすると電子本が作れます。

(15分で出版までいけます)

ただ、その前に原稿を規定の大きさに「縮小」「圧縮」する必要はありますが、それはフォトショップを使っている人なら簡単でしょう。

 

 

普通に読むマンガを作るならそれだけで十分なんですが、このツールには新しいギミックがあります。

コマを指定して、順番にフラッシュして読ませていく。という新しい漫画が作れるんですね。

Kindleを横にした時、デフォルトだと見開き表示になるんですが、これをコマのアップにしたり、次々コマを移動していくように設定できる(らしいです、これ設定がかなり大変なのでまだやってません)

 

今まで「電子はめんどくさそうで」と言っていたクリエーターの先生たち。

簡単なツール来ました!

もうあとは原稿があれば、さくっと出来ます。

2000年以前に出された単行本は、作者が自由に電子書籍を出すことができます。

(出版社が電子書籍の版権を契約書に入れ始めたのは2007年頃と言われているので、正しくはそれ以前の作品)

作者が「電子で出しますよ」と言ったら止めることはできません。

すでに電子書籍として公開されているものは無理ですが、まだ電子化されていない作品を持っている人は、これを使って電子の本を出版してみるのはどうでしょう。

単行本化されていない読み切りを集めてみる。ページ数が1巻に満たなかったものを格安にしてみる、1話だけ売ってみる。などなど可能性は広がっています。

自分の本を自分で値段をつけて公開する。

すぐに何冊売れたのか見えるのも新鮮な喜びです。

既存のルートでは発売できなかった作品を届けることができ、読者はすぐにそれを読むことができます。

さあ、すばらしい読書体験を作り出しましょう。

今すぐ。

 

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