第15回 さいたまSB・CBサロン
「埼玉を盛り上げるプロジェクトを支援する!
地元応援クラウドファンディングとは?」
3月27日、第15回 さいたまSB・CBサロン 「埼玉を盛り上げるプロジェクトを支援する! 地元応援クラウドファンディングとは?」(主催 :NPO法人埼玉情報センター)の 武蔵浦和コミュニティセンターで行われた。
「今注目の「クラウドファンディング」についてのセミナー&意見交換会のご案内です。
地元応援のプロジェクトの支援を行っているFAAVO埼玉の代表、齋藤隆太さんがゲストです。
「寄付を集めるFAAVOの実践や仕組みをお聞きし、今注目の“クラウド ファンディング”について学び、参加者同士で意見交換を行います」
さいたまSB・CBサロン 「さいたまSB・CBサロン」は第4水曜の夜(ほぼ)、ソーシャルビジネスやコミュニティ ビジネスの事例について検討したり意見交換などを行なっています。」
FAAVO埼玉 https://faavo.jp/saitama
「クラウドファンディング(crowd funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である」(ウィキベディア)
今回は地元応援クラウドファンディングをテーマにFAAVO埼玉代表の齋藤隆太氏が、その志と仕組を説明し、参加者からも活発な質問が行われた。
2012年に会社内で新規事業を考えている時に「地元」を応援できる事業ができないかと考えて、地元応援クラウドファンディングを始めた。
宮崎県出身で地元が好きではなく東京に出てきたが、宮崎のためになにかやりたいと思い、クラウドファンディングで支援できるのではないかと考えた。
また、自分と同じような人もいることが東京にも地元にも分かり、FAAVOでその土地独自のプロジェクトを積極的に打ち出すお手伝いを行えると思った。
仕組みは、出身者や関心のある人で地元のために力になりたいと思う人が、クラウドファンディングで、地元の小さなプロジェクトにお金を出す。
その達成金額の20%が運営費で、そのうち5%程度がクレジットカードの決済手数料、そこからサーバー料金など固定費がかかっているが、残りはプロジェクトに渡す。
全国各県展開して、同時進行でFAAVO的なプロジェクトが地方から生まれることを目指し、FAAVOで県内外でコミュニティを作っていっていくことを願っている。というう。
その後、質疑で埼玉のように郷土愛が日本一薄い県はどうするのか、実行・説明責任はどうするのがなどの論議がされた。