20120804

 

 

 

 

第30回開発教育全国研究集会

「DEAR30周年記念大会」

 

 8月4日、5日、第30回開発教育全国研究集会「DEAR30周年記念大会」が東京のJICA地球ひろばで行われた。


「日本ではじめて開発教育が紹介されてから30年以上が経ち、 国際協力や教育の現場でその取り組みはますます広がっています。

本研究集会は、開発教育の取り組みをより多くの方と共有し、広げていくことと、関連分野とも連携しながら、その取り組みを深めていくことの2つを目指しています。特に30回目となる今回は、これまでの開発教育の実践をふまえ、これからの開発教育の方向性を見出せるような意見交換をめざします。

昨年の東日本大震災後、国内における開発や教育を取り巻く状況は、それまでと大きく変わりました。 こうした状況で、これからの社会形成にとって開発教育が果たすべき役割は何か、またそれぞれの実践者は何ができるのか、 参加者の経験交流・意見交換を中心に据えながら、個別のテーマにそって話し合います。 」

 

URL http://www.dear.or.jp/zenken2012/index.html

 

 8月4日(土)
 
  朝から、6つのワークショップ体験が行われ、その後、開会式・全体会「開発教育の30年をふりかえる」が行われた。


 ここでは、開発教育の歴史や今までつくりあげた教材を解説し、開発教育の30年をふりかえるとともに、参加者同士がお互いの経験を共有し、開発教育の役割などを検討した。

 

 

 そして、実践・研究報告は2つの発表、自主ラウンドテーブルは、震災に関連したものから海外のことまで、「しあわせしわけ」のワークショップ、「音楽と平和~音楽は戦争や災害に何ができるのか?~」、「カップめんから世界が見える」などの15のプログラムが行われた。

 

 その内、「東日本大震災後のESD~持続可能な地域をつくるESDコーディネーター・開発ファシリテーター」では震災後の教育について検討した。


 「近年、東日本大震災や地域づくりでのコーディネータやファシリテーターが活躍し、その重要性が認識されています。
ここでは、ESDコーディネーターの最近の状況(ESDJ)を解説し、既に活躍しているコーディネータやファシリテーターとして、北海道のあんじょう屋本舗の松田剛史さん、宇都宮大学の陣内雄次さんと循環型社会形成共同研究チーム田中広さんでの未来コーディネーター、埼玉での長岡の新しい公共支援事業の地域共創コーディネーターなどの事例を聞きながら東日本大震災後のESDとESDコーディネーター・開発ファシリテーターについて参 加者とともに考えます。」(趣旨)
 
 まず、「開発ファシリテーターと北海道の安平町の実践」では、開発ファシリテーターとあんじょう屋本舗の松田剛史氏(病欠)の実践について解説した。


   次に、「未来コーディネーター」では循環型社会形成共同研究チーム田中広氏が栃木県の宇都宮を中心として今までの行って来たまちづくりの実例を述べ、若者がまちづくりの担い手に師事してまちづくりのコーディネーターついて述べた。
 
 そして、「地域共創コーディネーター」では長岡素彦がESDコーディネーターと新しい公共支援事業の地域共創コーディネーターについて述べた。
 
 その後のワークショップでは参加者が論議した。(下記)

 

 

8月5日(日)

 

 課題別分科会が4コマ、フィールドスタディが2つ行われた。

 

  1. エネルギーの授業をつくろう
  2. 授業づくり~震災後の学びを考える
  3. 開発教育の30年を振り返る
  4. やってみよう、ミュージカル♪
  5. 東京・山谷フィールドスタディ
  6. 埼玉県小川町フィールドスタディ~持続可能な開発と地域の取り組み

 

 

 分科会3「開発教育の30年を振り返る」では、「DEAR30周年を迎えて、開発教育の歴史と現状、そして今後の課題を探ります。まず、日本で開発教育が始まる1970年代からの開発教育実践の変遷を追い、開発教育の原点が何であったか、その後どのように展開していったかを明らかにします。特に90年代以降は、その時々の時代背景を考えながら開発教育の 教材や実践についてみていきます。
 近年は開発教育はESD(持続可能な開発のための教育)として行われることも多いことから、環境教育との対比において、開発教育の現状を考えます。開発教 育の過去・現在の課題についてのワークショップなどを交えながら、最終的には未来の開発教育についてゲストと参加者の皆さんと一緒に語りあいましょう。」

 

 まず、柳学園中学・高等学校の山中信幸氏が自らの教員としてのあり方を振り返り、開発教育が必要とされた理由を述べた。

 山中氏は、当初は押さえつける・管理する教育を行ってたが生徒も本人も苦しくなり、教育の問い直しをする過程て開発教育、参加型学習に出会って自分の教育を変えることができたという。

 

 次に、早稲田大学氏が近藤牧子氏が同協会の成り立ちや開発教育教材について述べた。

 開発教育は南北問題から国内での取組みまでの過程で教材も進化し、問題を提示する教材から問題解決型の教材をつくってきたという。

 

 

 上智大学の田中治彦氏は開発教育を振り返り、世界の南北問題の解決から始まった開発教育が国内の地域づくりの活動に発展・進化した経緯を語った。

 

 山中信幸氏は「開発教育の過去・現在・未来」として開発教育のあり方や今後を語った。

 

 東京農工大学の朝岡幸彦氏は「環境教育の歴史的変遷」として東日本大震災後の環境教育と変化する環境教育について述べた。

 朝岡氏は、環境教育の中で原子力の問題を中心にしてこなかったことなどから東日本大震災後の環境教育のあり方を述べ、環境教育のこれまでを振り返り、グローバリゼーションの元での環境教育について語った。
 
 その後、グループに別れワークショップで開発教育の今後を参加者で検討した。(写真)

 

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