20120712

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 スローレポート 『S−Report』 (7/12号)

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   ◆◆◆   ESDJ全国ミーティング2012  ◆◆◆

 

 6月16、17日にJICA東京でESDJ全国ミーティング2012「今こそ、持続可能な社会と教育の意義を共有しよう」(主催 ESDJ「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議)が開催された。
 


以下、WEBでも同じ内容を読めます。
http://www.slowtimes.net/2012/06/26/20120616/
http://www.slowtimes.net/2012/06/26/20120617/

  ESDとはヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」は、2005年から2014年迄行われる「持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development」のことである。
 これは社会・環境・経済・文化の視点から、人類が直面する様々な課題に取り組み、公正で豊かな未来を創る「持続可能な開発」を実現する力を、世界各地に生きる私たちひとり一人が学び育むことを目指している。 

 このESDJ全国ミーティング2012は、2014年の「国連持続可能な開発のための教育の10年」の最終年に向けての目標を共有するものであり、持続可能な社会をつくるために諸課題を解決するためのコーディネーターを育成するESDコーディネータープロジェクトのキックオフであった。
 まず、挨拶では同推進会議の重政子代表理事が2014年目標とESDを推進する仕組みとしてのコーディネータープロジェクトに取り組むことを述べた。
 
 このESDJ全国ミーティング2012は、2014年の「国連持続可能な開発のための教育の10年」の最終年に向けての目標を共有するものであり、持続可能な社会をつくるために諸課題を解決するためのコーディネーターを育成するESDコーディネータープロジェクトのキックオフであった。
 まず、挨拶では同推進会議の重政子代表理事が2014年目標とESDを推進する仕組みとしてのコーディネータープロジェクトに取り組むことを述べた。

 続いて「2014年に向けて」として国としての状況を政府・各省が述べた。
 内閣官房参事官の菊池英弘氏が政府と民間のESD円卓会議などの取組み、外務省国際協力局地球規模課題総括課の外務事務官藤田道男氏が国連Rio+20などの国際的取組み 、文部科学省国際統括官補佐の井村隆氏がユネスコスクールとしての学校でのESDの取組み、環境省総合環境政策局環境教育推進室室長の宮澤俊輔氏がESDの取組みを述べた。
  「Rio+20からアジアネットワークへ」として同推進会議理事の鈴木克徳氏が国連Rio+20への教育分野からの提案やアジアネットワーク形成について紹介した。
 
 そして、「いま東北で」として東北各地の震災・復興と教育・ESDの取組みの報告があった。
 
「放射線副読本が示す学びのあり方」として福島大学共生システム理工学類の後藤忍氏は、原子力に関する学校教育のあり方や原子力関係者のつくった学校用副読本の内容や背景について語り、福島において公平な放射線副読本をつくる過程と、その意味を語った。
 
「つながりが織りなす震災復興」として南三陸町立伊里前小学校教諭の阿部正人氏は、まちや小学校が壊滅的な被害を受けた南三陸町で発災時からこどもと地域の大人がどのような取り組みをしたのかを述べた。
 
「地域復興と三陸ひとつなぎ自然学校」としてNPO法人ねおすの高木晴光氏は、北海道で自然学校を行っているNPO法人ねおすの震災支援・震災復興について述べ、東北をはじめとした自然学校のネットワークによる三陸ひとつなぎ自然学校による地域復興構想を語った。
 
 基調提案 「ESDコーディネータープロジェクトが目指すもの」では、持続可能な社会をつくるために諸課題を解決するためのESDコーディネーターについて提案された。
「環境省ESDコーディネーター育成検討報告」として都留文科大学教授の高田研氏は環境省のESDコーディネーターのあり方検討会に論議に基づきESDコーディネーター育成内容を述べた。

「ESDコーディネータープロジェクトの紹介」として同推進会議理事の壽賀一仁氏が前述の議論を受けて、同推進会議のESDコーディネータープロジェクトを説明し、持続可能な地域に向けたコーディネートの方向性を述べた。

 これらを受けて、パネルディスカッション「様々な分野のコーディネーターがESDの価値共有・スキルアップするためのネットワーク形成に向けて」では、コーディネーター同推進会議理事の森良氏により、既に行われている多様なコーディネーションの実例の発表から論議がすすめられた。

 JVCA日本ボランティアコーディネーター協会の小原宗一氏は日本でボランティアコーディネーションを推進してきた立場からコーディネーターのあり方を述べ、コーディネイターの仕事の質的評価の必要性、そのためにESDの価値の共有・必要性について語った。
 群馬県教育委員会生涯学習課の太田祥一氏は群馬県で広義の多文化共生のコーディネートをすすめてきた立場から住民協働のコーディネーターのあり方を述べ、「多文化共生の地域づくりにおけるコーディネイターの役割、効果」を語った。
 NPO法人日本ファシリテーション協会の鈴木まり子氏は地域でのファシリテーションをすすめてきた立場から市民・会社員のコーディネーションのあり方を述べ、市民のエンパワメントの必要性、そのためのコーディネイターのスキルアップを語った。
 
 その後、ワールドカフェで、私にとってのESDの価値とは、ESDの価値を共有するには、ESDを発展的に推進するには何をすべきかを論議した。

 最後の全体会では、1日目の振り返り2日目の分科会の紹介を行った。

 6月17日のESDJ全国ミーティング2012「今こそ、持続可能な社会と教育の意義を共有しよう」の分科会(主催 ESDJ「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議)が開催された。

   ESDとはヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」は、2005年から2014年迄行われる「持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development」のことである。
 これは社会・環境・経済・文化の視点から、人類が直面する様々な課題に取り組み、公正で豊かな未来を創る「持続可能な開発」を実現する力を、世界各地に生きる私たちひとり一人が学び育むことを目指している。 
 
 
 昨日迄の2014年の「国連持続可能な開発のための教育の10年」の最終年に向けての目標を共有と持続可能な社会をつくるために諸課題を解決するためのコーディネーターを育成するESDコーディネーターのあり方の論議を報告して分科会を行った。
 
 分科会は、分科会1「生物多様性を大切にした地域づくりに向けたコーディネーション」、分科会2「学校と地域が連携したESDのためのコーディネーション」、分科会3「復興とコーディネーション力(コーディネーションの在り方)」が行われた。
 
◆分科会1「生物多様性を大切にした地域づくりに向けたコーディネーション」
     コーディネーター 同推進会議理事の大島順子氏、新海洋子氏
     話題提供     NPO法人ウエットランド中池見 笹木智恵子氏
                     沖縄の自然写真家 久高将和氏
分科会2「学校と地域が連携したESDのためのコーディネーション」
     コーディネーター 同推進会議理事の池田満之氏
     話題提供     多摩市教育委員会 中谷愛氏
                     多摩市立連光寺小学校 教育連携コーディネーター 羽澄ゆり子氏

 
 分科会3「復興とコーディネーション力(コーディネーションの在り方)」は、リソースパーソンの南三陸町立伊里前小学校教諭の阿部正人氏のスピーチをコーディネーターの同推進会議理事の壽賀一仁氏、長岡素彦で行われた。
 阿部氏は、自らの住む気仙沼市小泉地区の発災からの状況を語り、地元で係ったプロジェクトについて語った。
 歌津ドリームプロジェクトは、提供を得たMTBを有効に活用するばかりでなく、開催が絶望しされた既存のMTB大会をボランティアの支えでこれまで以上の大会に復活させた。
 ジュニアリーダーでは、既存のジュニアリーダーに支援を行い、ジュニアリーダーが地域を元気にした。
 新町振興会では、既存の振興会を外部の力も借りてワークショップこれまでのつながりを持続させも発展させた。
  小泉公民館では、多様な活動を活発化させるばかりでなく、地域の情報発信(フェイスブック)を行っている。
 
 阿部氏は、コーディネータの要件として「よりよい未来のために価値を提案する」、「これまであった文化をつなげるなどの」などをあげ、具体例とともに説明した。
 
 その後の論議では、全国から集まった参加者が震災支援の体験や地域でのコーディネートの実例と照らして、「復興とコーディネーション力」、「コーディネーションの在り方」を論議した。
 
「まとめのセッション」では分科会1「生物多様性を大切にした地域づくりに向けたコーディネーション」、分科会2「学校と地域が連携したESDのためのコーディネーション」、分科会3「復興とコーディネーション力(コーディネーションの在り方)」がの報告が行われた。
 その後、コーディネーター  吉澤卓氏により、参加者とともに「コーディネーターの役割 (ESDとのつながりも含め)」、「コーディネーターに必要なスキル」、「どうしたらESD的コーディネーターは育つのか?(どうやって地域でコーディネーターを育てるのか?)」、「コーディネーターが活躍できる社会的仕組みとは?」などを検討した。
 
 最後に、次年度の開催地の岡山市市役所によるプレゼンがおこなわれた。
 

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

第30回「開発教育全国研究集会」~DEAR30周年記念大会
━ http://www.dear.or.jp/zenken2012/
━ http://www.facebook.com/zenken2012

東日本大震災後のESD
 持続可能な地域をつくるESDコーディネーター・開発ファシリテーター

近年、東日本大震災や地域づくりでのコーディネータやファシリテーターが活躍
し、その重要性が認識されています。
ここでは、ESDコーディネーターの最近の状況(ESDJ)を解説し、既に活躍してい
るコーディネータやファシリテーターとして、北海道のあんじょう屋本舗の松
田剛史さん、宇都宮大学の陣内雄次さんと循環型社会形成共同研究チーム田中広
での未来コーディネーター、埼玉での長岡の新しい公共支援事業の地域共創
コーディネーターなどの事例を聞きながら東日本大震災後のESDとESDコーディ
ネーター・開発ファシリテーターについて参加者とともに考えます。


日本ではじめて開発教育が紹介されてから30年以上が経ち、 国際協力や教育の
現場でその取り組みはますます広がっています。

本研究集会は、開発教育の取り組みをより多くの方と共有し、広げていくこと
と、関連分野とも連携しながら、その取り組みを深めていくことの2つを目指し
ています。特に30回目となる今回は、これまでの開発教育の実践をふまえ、これ
からの開発教育の方向性を見出せるような意見交換をめざします。

昨年の東日本大震災後、国内における開発や教育を取り巻く状況は、それまでと
大きく変わりました。 こうした状況で、これからの社会形成にとって開発教育
が果たすべき役割は何か、またそれぞれの実践者は何ができるのか、 参加者の
経験交流・意見交換を中心に据えながら、個別のテーマにそって話し合います。
 
▼日時
2012年8月4日(土) 10:00~18:10(9:30受付開始/18:30~自由参加の懇親会)
2012年8月5日(日) 10:00~16:30(9:30受付開始)

▼会場
JICA地球ひろば(東京都渋谷区広尾4-2-24)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
東京メトロ日比谷線広尾駅下車(3番出口)徒歩1分

▼参加費
2日参加 8,000円(DEAR会員・学生は6,000円)
1日参加 4,000円(DEAR会員・学生は3,000円)
※フィールドスタディ参加者は、別途1,000円が追加でかかります。


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