「市民記者」講座
城西大学休耕地活用プロジェクト取材
6月10日、「市民記者講座」(埼玉新聞社、イーシティ埼玉、NPO法人埼玉情報センター)が坂戸市文化施設オルモで開かれた。(協力 東上線NPOネット、東上線沿線新聞)
県内から集まった参加者は埼玉新聞記者より記事を書く上でポイントとなる取材の基礎をはじめ、伝え方の技術やルール、写真の撮り方などを指導を受けた。
城西大学の休耕地活用プロジェクトでは、過去1年間耕作されず、今後数年にかけても再び耕作される見込みのない休耕地を学生と地域の人で耕している。
さらに埼玉県が開発した酒米「さけ武蔵」をつくり、小松菜、ほうれん草などの野菜、マリーゴールド、コスモスなど花、ローズマリー、スペアミントなどのハーブの栽培も行っており、日本酒やそれぞれの作物の加工も行っている。
参加者は城西大学の学生に実際に取材しながら分かりやすい記事の書き方や情報の伝え方を実地で学び、その後、大学で実際に記事を書き、記者から指導を受けた。
この講座の修了者は埼玉新聞のタウン記者(有償)の道も開けるという。
また、埼玉新聞社と東上線NPOネット、城西大学では「シニアと学生の紙面づくりプロジェクト」を実施し、紙面を作成するとのこと。
城西大学休耕地活用プロジェクト
https://www.facebook.com/josaiuniversitykkproject