20111013

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 スローレポート 『S−Report』 (10/13号)
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  ◆◆◆   それとも世界を変えるチャンスを   ◆◆◆

 

         スティーブ・ジョブズ

 

 アップルのスティーブ・ジョブズ(Steven Paul Jobs)が亡くなった。

 

 

彼は、マイコンメイカーとしてアップルを創業し、Mac・Macintosh、iPhone、iPadなどの多くの商品やサービスを提供して、世界を変えたと言われている。
 しかし、成長を続けた訳ではなく、何回も危機に至ることもあり、その道は平坦ではなかった。
 Mac・Macintoshは世界的シェアを獲得した後も、OSの限界、製造に関するデットロックに直面し低迷した時期があった。
 この時、ジョブズはこの問題を解決するためにペプシコーラの事業担当社長のスカリーにこう言ってアップルの社長としてリクルートした。
 「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。」
  "Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world? "
 この砂糖水というのはペプシやその事業を貶めて言った訳ではない。
 この時、スカリーはペプシを飛躍的に発展させ、当事最年少で全米経営者賞も受賞し、業界ではもうする事がなかったスカリーにこう言ったのだ。
 こうして、スカリーを迎えたアップルはマーケティングを強化し、製造に関するデットロックを解消し、商品のコストパフォーマンスの向上を図って業績を上げ、結果、ジョブスはスカリーに追い出された。
 これは、ジョブスの追放は株主の要求もあったが、ジョブズのワークスタイルにも問題もあったかもしれない。
 今回、賞賛ばかりが目立つが、彼が「創造性」を発揮すれば、周りは大変になる事は確かだった。
 ジョン・スカリーの自伝"Oddysey" (邦訳『スカリー』)を翻訳し、関係者とも会った会津泉氏は「口コミで聞いていたジョブズは、本当に周囲を振り回してばかりの人間だった」とも、今回述べている。
 この点については、アップルの共同創業者ウォズニアック(Stephen Gary Wozniak)が一番よく知っていたかもしれない。私の記憶では、ウォズニアックが初期にアップルから手を引いた理由を聞かれて、口を濁してだが「やってられない」と言ったことがあった。
 アップルを去ったジョブスは、ルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門を買収して、ピクサー・アニメーション・スタジオを設立し、カーネギーメロン大学開発したのUNIX・Machをもとにした OS・NEXTSTEPを開発し、会社をおこした。
 一方、スカリーによって「コンピュータメーカーとして成功」を収めたアップルであったが、OSの限界は解消されず、アップルの業績は低下した。
 ジョブスは、OS・NEXTSTEPをアップルに売却しも自ら復帰、NEXTSTEPの蓄積でOSXを作り上げ、コストパフォーマンスの良い、なおかつ、高度なCPUに対応できる商品やパソコンを超えてるものをつくる基礎をつくった。
 スカイリーのマネジメントによってアップルはコンビュータや機器を「つくれる会社」となり、ジョブスの復帰によって「世界を変えうる会社」となった。
 その後の話は、エジソンのように多く語られている。
 ジョブズは、その事業においていろいろな変革をもたらした。
 しかし、それはジョブズだけの業績ではない。
 アップルに関わった人々、ユーザはもちろん、同時代に生きているマイクロソフトのゲイツTHE debuggerやLinuxのリーナス・トーバルズなどからUNIXコミュニティのみなさん、そして、個人的には何回会っても近寄りたくないストールマン(Richard Matthew Stallman)などの力でもある。
 エジソンも同じ。
 エジソンが発明したものと言われたものの中には、別の人が基礎的な発明をして彼が特許を取得したものであることが判明している。  だからといってエジソンの価値がなくなる訳ではない。
  ありがとう、スティーブン
 おかげで役立った、便利になったこともたくさんあるけど、
 何より楽しかったよ。
  "Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world? "
 この言葉は誰もが自分事として考えるためにの言葉でもある。     


◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

 

ぱぱとまま になるまえに 

 

妊婦さんと出逢うと、

家族じゃないのに、出産をいっしょによろこべる.*


10ヶ月しかない

妊婦さん’という期間。

 

 

 

その貴重で、とってもすてきな期間を過ごしている女性のお話を聞いて、

自分が産まれてきたときのことや、

自分が将来家族を持つときのこと、

みんなでいっしょに考えてみませんか?

 

 

 

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ぱぱとまま になるまえに 
~妊婦さんのおはなしを聞く会~

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子どもが産まれること

子どもを育てること

愛する人との子どもがおなかの中にいること

愛する人との子どもを産むこと

とても、とても、しあわせなこと。


まだ、ぱぱと まま になっていない‘今’だからこそ。

今のうちに、ちゃんと考え、感じてみたい。

ママになること。 
パパになること。


 
 
*ぱぱ と まま になるまえに* 
3回目やっちゃうよん♪


【日にち】 
20111022日(土) 
【時間】

13:3018:00

【会場】 
ワールド カフェ&バー
INSTEP LIGHT(インステップライト)
《住所》東京都世田谷区北沢2-9-1 大新ビル5F 
http://ilcafe.client.jp/index.html/index.html

     
《アクセス》

下北沢駅
井の頭線(渋谷駅から急行3分)
小田急線(新宿駅から急行7分)
1)南口を出てすぐに左後ろへ
2)線路沿いを直進
3)左手に踏み切りが見えたら、
 スーパーオオゼキさんの手前を右折
4)しばらく直進すると、左手に
 NEW CHICAGOさん(洋服屋)が見えます。
 そのビルの5階です。

 

【参加費】

1000円 (別途ワンドリンク500円~)


【タイムスケジュール】

1330  OPEN

1400  START 
    ・ちょこっと主催者からあいさつ 
   ・みんなのことを知る時間

14301515  妊婦さんのお話

15分休憩

15301730  ワールドカフェとは? 
15451710  ワールドカフェ

17101740  感想のシェア

1800  おしまい

18:00~ いっしょごはんを食べながらの交流会:)


【定員】 
25名まで


【予約方法】
papa.mama.narumaeni@gmail.com

・名前
・連絡先(電話番号&メールアドレス)
・妊婦さんへ聞いてみたいこと
 
を記入して送ってください。


前回のイベントの様子はこちら↓ 
http://hanaura-days.jugem.jp/?eid=27

みなさまの参加、お待ちしています^^


  +ESDプロジェクト全国学びあいフォーラム2011     ~「+ESD」で実り多きプロジェクトに~
  主 催:環境省・+ESDプロジェクト普及委員会
 ★参加無料・申込URL→ http://bit.ly/q1fZdg

【お誘い】
 地域で多様な活動をしている方、ESDに関心をお持ちの方、 ESD活動を実践・支援している方が、「直接出会い、学び会う場」が、 『+ESDプロジェクト全国学びあいフォーラム』です。 リアルで対面するからこそ可能な「悩みや課題解決のための話し合い の場」であり「みなさんのプロジェクトをもっと魅力的にするための 議論の場」です。
 多くの方々の参加をお待ちしています。
【日時】 10月16日(日) 12時半受付・13時開始~17時45分終了予定
【場所】 JICA地球ひろば 講堂ほか アクセス:日比谷線広尾駅徒歩3分 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【定員】先着順150名・参加無料
【申込】 インターネット: 下記URLから入力をお願い致します。 http://bit.ly/q1fZdg
 FAX: +ESDフォーラム受付と明記のうえ 氏名・ふりがな・所属団体・当日連絡先をご記入いただき 下記FAX番号へお送り下さい。
 03-6277-7554(ESD-J事務局・+ESDフォーラム係)



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