2011年8月17日に福島の子どもたちの声を政府に届ける集会&記者会見が霞ヶ関で行われた。
こどもたちが東京に来て、きちんと答えてくれるはずの人に問いかけるために。
でてきたのは役人オールスターズ。
こどもたちはもその後の記者会見で、小学生が(役人をさして)「子どもの質問にちゃんと答えられないのは、子どもの頃ちゃんと勉強しなかったからだと思います」。中学生の女子は「ちゃんと答えられる人、菅首相に来てほしかった」と話していた。
この「福島の子どもたちの声を政府に届ける集会」に参加した俳優の山本太郎氏はこう語った。
「この子どもたちの声を聞いたことで、おそらく(政府側の)個人レベルでは『変えていきたい』という思いはすごく強い(だろう)と思う。それが普通の人間だ。おそらく(政府側の)皆さん、この職業に就かれる前で志があった時は、『こういう状況にあった時は人々を救いたい』という、熱い思いで今の職業に就かれたと思う」
「だから、皆さんにも戦ってほしい。すごくしがらみの中で大変だと思うけど、今変えなきゃ未来の納税者がここにいる。これから日本の未来を支える子どもたちがここに育っている。この先のこの子たちの孫の代までずっと続けていかなきゃいけない、日本という国を。あと20年、30年で終わりにするような政策を今続けてらっしゃると思う。ぜひ勇気を出して、一緒に皆で戦っていきませんか。今変わらないと本当に終わってしまう。」