20110809

 

被災地薪の送り火中止、京都市が謝罪…苦情千件

 

  東日本大震災の津波に遭った岩手県陸前高田市の松で作った薪まきを「京都五山送り火」(16日)で燃やす計画が中止された問題で、京都五山送り火連合会の事務局でもある京都市は、9日の市議会で「被災された方々や京都市民、京都ファンのみなさんにおわびする」と謝罪した。


 市や、中止を決めた大文字保存会に寄せられた意見は9日午後5時までに約970件に達した。
 同市によると、約970件の意見は「批判的なものが9割9分」という。「京都は被災者の気持ちを踏みにじった」などの批判や抗議に加え、「風評被害を助長するような声に、放射性物質の検査をしながらなぜ屈したのか」といった過剰反応を疑問視する声もあった。京都府庁にも9日午後5時までに、127件の意見が寄せられた。大半は批判の声だった。
(2011年8月9日21時32分  読売新聞)

 

被災地薪の送り火中止、京都市が謝罪…苦情千件 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

 

 一方、岩手の梶原さんによると。

 

 大槌町で地震で崩壊した家の柱などを使った「復活の薪」です。雫​石町の有志は、この薪を使って、お盆の迎え火と送り火をやろう、​というイベントを行います。

 

 盛岡市の西に位置する雫石町の有志の方が、井上​ひさしさんの「吉里吉里人」で有名な大槌町(街がほぼ全​滅しました)の吉里吉里地区(こちらは山の上の街が少し​残っています)のがれきと化した財産を、廃棄物として捨​てるのではなく、活かし、お盆の迎え火と送り火に使うこ​とで、思いをはせよう、としているものです。

 

  Slowtimes.netは、誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スローライフ・スローワーク)について考えたい、何かしてみたいというひとに情報を提供する市民メディア、オルタナティブメディアで、ネットワークトジャーナリズムを目指しています。

   Slowtimes.netサイトをリニューアルしました。このサイトは最初はウェブ(HTML)でつくられ、続いてCMS(Xoops)となり、さらに、今回の形となりました。

   今回のSlowtimes.netサイトのリニューアルは、ネットの情報発信がメールマガジンやメールニュースなどの「メールメディア」とブログなどの「ウェブメディア」を融合し、映像や音声を使ったカタチにシフトしていくのに対応したものです。

関連しているもの(リンク)

 

◆メールニュース・メールマガジン

 1999年より発行のメールニュースの週刊「S-Report」は、20年を超えて、メール配信しました。
 現在はこの場所で配信しています。

 

 

◆メディア★カフェ
メディア★カフェはメディアや情報をテーマにしている活動を紹介し、気軽に話し合うカフェです。

 カフェTV、市民メディア・ブレゼン、インフォマーシャル(Infomercial)などを行います。

 

◆フォーラム

 市民メディア全国交流協議会、MELL EXPO (メル・エキスポ)どのメディアのフォーラムに参加しています。

 

サイト・プライバシーポリシー

 当サイトではサイト・プライバシーポリシー・サイト参加規約などを定めています。

 

検索

 

   (c) Slowtimes.net

2009.2006.2004.1999 All rights reserved

(関係サイト)