20110614

 

 

 

      世界ICTサミット2011

 

       2日目

 

 

 「安全でイノベーティブな未来志向のICT戦略を求めて」としてナイジェル・ヒクソン英国文化・メディア・スポーツ省 EU・国際ICT政策局長による講演が行われた。

 地震についてイギリス・ヨーロッパのメディアは、ショックを感じ、力強い日本の人々の姿をみた。

 なぜ、ICT戦略なのかですが、これは1セクターの問題ではなく、世界と人々の問題である。先日のサミットでも語られた。
 社会的・政治的側面でもICTインターネットは地政学を変えてしまった点を考えなくてはならない。

 それは世界中の開発の段階の地域でも共通課題であるが、その段階に応じて違いはあるか、日本では地震、アラブでの政治改革に影響を与えている。

 経済的側面では、ICTが大きな産業であるばかりでなく、あらゆる産業・分野での利用による経済効果が高い。

 そして、ICTは地域開発において市民の参画を促進している。イギリスでは地域開発ではソーシャルメディアで市民参画を促している。

 

■ICT戦略の物理的側面

■ICT戦略の政治的側面


 経済規制はICTの発展を阻害、促進するものである。

 旧来の経済システムで考えてはいけない。

 

 これに関連してネットの規制は、サイバーセキュリティと関連しているが、単なる規制ではなくカバナンスの問題である。

 そして、クラウドコンビューティンクのためにはICT戦略が必要である。

 

 これから10年先をみると国際協調が必要であり、未来をつくるために政府も重要であるが、市民の力、民間の力をどう生かすかが重要である。

 そして、マルチステークホルダーが学び合うことでこれが持続可能にものになる。

 

 

 

 

「クラウド時代におけるシームレスなICTの実現に向けて~ “Global ICT Partner” としての挑戦 ~」として有馬彰NTTコミュニケーションズ 代表取締役社長が震災復旧と自社の取組みを語った。

 

 

セッション3「クラウドで作る成長基盤」


 

 

 

 ジム・ホワイトハースト米レッドハット社長のスピーチが行われた。

 レッドハットはオーブンソースLinuxのディストリビュータからクラウドまで幅広い事業をしている。

 オーブンソースですすめて来たことが、オープンソースが主流になってきたのでメジャーになってきた。

 クラウドはベンダーではなく、ユーザがすすめているシステムであり、その問題の解決にはオープンソースでなされた。

 ゴールドマンサックスの調査(下図)によるとアメリカの経営者が必要とするシステム企業にはレッドハットなどクラウド企業をあげた。

 その理由は、レッドハットはユーザやオープンソースコミュニティのものをエンタープライズクラスにつないで行く事が出来る。

 2011年はこういうTECTONIC SHIFTがおきている。

 

 

 ジェフ・レイダッソー・システムズの上級副社長のスピーチが行われた。 

 ダッソー・システムズは3Dや仮想のシステムを実社会に生かすシステムを提供している。

 

 クラウドにシステムより、航空業界なとの企業が同時に視覚情報共有することで業務革新ができた。

 また、販売にもこれらのシステムを使う事で効果を上げている。

 また、下図の様に日本でも使えることが多い。

 

 

 

 エルンスト・ラウエドイツメッセ 代表取締役がCeBITについてのスピーチが行われた。

 クラウドコンピューティング、ソーシャルメディアによって今までと違うグローバルな革新がおきている。

 クラウドコンピューティングはICTに関係ない企業や社会、人々に影響を与えている。

 クラウドコンピューティングでは、テクノロジーがセキュリティの確保により確立し、eコマースが盛んになり、コミュニケーションの変化がおきている。

 そして、CeBITはこれらを促進する場として運営されている。

 

 

 

 

 ギャレット・イルグ SAPジャパン代表取締役社長のスピーチが行われた。

 日本はネットワークの中ですでに「島国」ではなく世界のひとつである。クラウドによって経済の構造も変化しており、企業のあり方も変わり、市場や事業は急速に広がってきた。

 そして、このことでいろいろなパートナーシップが生まれている。

 そして、どこでも、いつでも、誰とでも事業を行うこてができる。

 SAPはこれらをサポートしているが、さらに、次世代型企業システムを提供している。

 

 

 議論

 

 クラウドの使われ方

 

 ホワイトハースト氏によるとクラウドを使っている会社は新しい企業が使ってすぐに製品を出し、多く注目されている。すぐに、エンタープライズアプリケーションがクラウドになるとは思えない。

 

 レイ氏は、クラウドはエンタープライズアプリケーションではなく、解析などに使われている。競争状況にある企業や地理的な障壁を超えなきゃならない会社や多国籍展開の企業内で使われている。

 

 ラウエ氏は、クラウドは音楽や流通の分野で活躍しているが、自動車などの業種でも導入が検討され、公共分野でもEハウス・Eヘルスなどの医療・福祉に使われ始めている。

 

 イルグ氏は日本もすすんでいる、例えばモバイルインフラがあるのでもその分野ではすすんでいる。

 スマートスマートテクノロージーは遅れているが、コミュニケーションなどでは日本では使われている。

 

 クラウドの分野

 

 ホワイトハースト氏によるとGoogleなどでの巨大データの扱いで発生する問題を企業が内部の技術者で解決するのではなく、オーブンソースコミュニティとのコラボレーションで行う。

 知財の保全が発生する企業でのクラウド利用がなされている。

 また、カーメーカーがクラウドで車のデザインを公募して、それを実現するというカタチが生まれている。

 たとえば、銀行では、ユーザが瞬時に取引が出来るので、銀行もクラウドを使って対応できなくてはならなくなった。

 

 イルグ氏は瞬時の判断が必要とされるビジネスが行われて、クラウド利用が必要となった。
  

 クラウドとリスク・サイバーセキュリティ

  (サイバーテロ・クラッキング、ウィキリークス)

 

  ホワイトハースト氏はデータセキュリティについては技術だけでなく、その重要性などをメンバーに共有していく必要がある。

 

 イルグ氏は、リスクを理解してオープンなクラウドを利用する事である。日本の経営者はクラウドのことも分かっているが、リスクを取って戦略をつくれるかにかかっている。

 

 ラウエ氏は、ドイツでは政府が共通IDを使う方向にサービスをしている。

 

 ホワイトハースト氏によるとアメリカは「クラウドファースト」政策をとっている。

 

 レイ氏はこの問題はリーダーシップにが必要であり、今までの成功に固執せず行うのが重要である。

 

 その他、BCPと日本への関心が集まっていることなどが論議された。

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