20110602

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 スローレポート 『S−Report』 (6/2号)
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    ◆◆◆  地域・流域との共生に向けて ◆◆◆

 

 5月14日、日本共生科学会の公開講演会「地域・流域との共生に向けて」が東京の和光大学で開催された。

 

 

★今できることからはじめよう&STOP PANIC BUYING★    

   ヤシマ作戦 ウエシマ・シムラ作戦もヨロシク

 


 日本共生科学会は、人と人、人と自然の共生を理念としてそれを具現化する研究を行う学術団体である。 今回の講演会は、大学の地域共創と活動、大学の流域貢献と教育をテーマに行われた。 

 

 「大学の地域共創と活動の評価-学生の環境まちづくりを中心に」として、村山史世氏 (麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科)が麻布大学の学生が協働でつくった大学の地域共創を語った。  

 まず、大学が地域社会で他の主体と共生してゆくには、大学の一方的な「地域貢献」、双方向的な「地域連携」の他にも「地域共創」、つまり、「大学が地域の一員として他の主体と協働して地域を創造してゆく取組」があるという。 麻布大学では、学生たちが自ら始めた環境活動が商店街やNPO、そして地域に広がっていく過程で「地域共創」を生み出し、それを自治体も含めた「さがみはら環境まつり」や「親と子の自然環境セミナー」などの公共を担うまでになった。

 また、全国の様々な環境まちづくりによる地域共創の実例をあげながらその成果について語り、「活動の評価」について述べた。 その成果とは、地域共創では異なる価値を持つものが実践し交流することで、新しい価値を生み出し、それに基づいて、主体を超えた継続的な活動が生まれるということである。この過程において、間主観的な主体それぞれが評価しあうことで、新しい価値を生み出す。  

 

 

「大学における流域貢献と環境シチズンシップ教育」として堂前雅史氏 (和光大学 現代人間学部 身体環境共生学科)は、教員とー学生の自然保護活動である「かわ道楽」から発して和光大学が流域生態系を地域貢献の単位としている自然環境と人間生活の共生を考える教育GPプロジェクト「流域主義による地域貢献と環境教育」とそれから生まれたカリキュラムと地域・流域共生センターの活動について述べた。

 都市部において身近な自然を見直し、保全する活動が地域をつなぎ、「大学が地域社会の一員として地域を作っていくという直接的な効果とともに、積極的に社会参加する市民を生み出すという」という。

 また、この教育の営みが、持続可能な社会を築く「環境シチズンシップ教育」となっていることを述べた。

 

  質疑応答では、これらの地域・流域との共生について熱心な論議がされた。

  村山氏は、後日、学生に「みなさんの活動を含めて学生の活動を応援しながら,学生と教員と市民で「地域を共に創ってゆく」こと自体の評価。そして学生や市民がある活動を振り返り次につなげてゆくための自己評価の意義を確認すること」が出来たと述べた。 

 

 付記 日本のシチズンシップ教育 

 

 今回の「環境シチズンシップ教育」は優れたものであるが、日本では既に生徒・児童がまちを調べて議員や首長に提案する自治シチズンシップ教育や奉仕ではなくボランティアを通じて行われるボランティアシチズンシップ教育が成果をあげており、また、言うまでもなく、日本の開発教育・国際理解教育などのグローパルシチズンシップ教育は海外でも高い評価を得ている。 また、ESDではこれら多様なシチズンシップ教育を含み、また、「環境シチズンシップ教育」として多くの実践・展開が行われている。 

 

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆


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【参加者募集】6/25-26 ESD-J全国ミーティング@仙台  

 

 震災からの再生×生物多様性×ESD 

 

 −いのちと多様性とコミュニティをもとにした再生を−  

 

http://www.esd-j.org/j/topics/topics.php?itemid=3167&catid=89

 

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 3月に発生した東日本大震災に鑑み、仙台エリアの関係者の協力を得て、ESD-J全国ミーティングを仙台市内で2日間にわたって開催します。 

 津波によって甚大な被害を受けた地域からの報告や再生への動き、持続可能な開発の前提である「いのち」を揺るがす原発災害とエネルギーについての問題提起など、当事者からの報告と問題提起を通 じていま私たちESD実践者にできることはなにか、を考える2日間とします。 

 

 初日は「いのちと多様性をもとにした再生のために」と「地域コミュニティ主体の再生のために」という二つのテーマで報告 や意見交換を行います。2日目は、2014年に迫った国連持続可能な 開発の10年総括に向けて、ESD-Jの重点テーマの紹介をあしがかりに初日の内容や、あらたな問題提起のもとで分科会形式の進行を予定しています。 

 

 ESDは、持続可能な社会の実現のための礎石は教育である、という認識のもと、ここまでさまざまな実践がなされてきましたが、今回の災害は、まさに「待ったなし」の状況を眼下に出現させました。 

 ここまでのネットワーキングで広がったESDへのムーブメントが被災地の立ち上がるエネルギーの助けとなり、かつ私たち一人一人が広く 持続可能な社会実現への変化を加速させる力になるための場にしたい と考えます。ぜひふるってご参加下さい。 

 

 ※別途宿泊については、数に限りがありますがあっせんを行います。 

 申し込みの際には宿泊希望の有無をお知らせください。

 

  ※また本ミーティングの日程に合わせて6/27(月)~6/28(火)に被災地ボランティア活動ないし現地視察活動を予定しています。 

 こちらも希望の有無をお知らせください。 (ご希望いただいた方に詳細ご連絡いたします)

 

  ●開催日程(2日間) 

 

2011年6月25日(土)12:30~16:30  26日(日)10:00~15:00  

※6/25終了後、18:00までESD-Jの総会を行います 

※6/25夜、19:00ごろから、仙台市内にて懇親会を予定しています 

 

●開催場所 宮城教育大(仙台市青葉区荒巻字青葉149)

 

 ●会場アクセス 仙台駅前西口バスプールの9番乗り場から、市営バス「宮教大」「宮教大・青葉台」「宮教大・成田山」行に 乗車⇒「宮教大前」下車(所要時間 約20分) 

http://www1.miyakyo-u.ac.jp/guide/cat113/post_10.php

 

 ●参加費<2日間通し参加費用として>  ESD-J会員2000円/非会員4000円/学生1000円 (2日目のお弁当は別途実費(1000円以内)でご用意します) 

 

 ☆ただし被災地からの参加者は参加費無料とし、2日目のお弁当実費のみいただきます。 

 

 ☆当日受付で入会される方にも会員価格を適用いたします。

  なお学生の場合は、個人準会員(3000円)に入会の場合。参加費を免除いたします。

 

 ●申込みは下記ウェブフォームよりお願いします  http://bit.ly/lCKlR2

 

  ※上記をクリックすると入力画面がひらきますので必要事項を入力のうえ送信ボタンを押して下さい

 

  ●プログラム最新情報は下記ESD-Jウェブサイトのページでご確認ください。

 

 http://www.esd-j.org/j/topics/topics.php?itemid=3167&catid=89 

 

●主催: 認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J) 

URL:http://www.esd-j.org 

 

●実施協力: 仙台広域圏ESD・RCE運営委員会 

 

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問合せ先: 認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J) 全国ミーティング担当

 E-mail:zenkoku2011@esd-j.org  TEL:03-3797-7227 FAX:03-6277-7554

 

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