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スローレポート 『S−Report』 (4/28号)
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ヤシマ作戦 ウエシマ・シムラ作戦もヨロシク
地域のコミュニケーションをよくするNPO広報じもとを設立しました。
広報じもとはみなさまの地元の防災に関わる広報を行います。具体的には災害時の対応講座、住民危機管理ワークショップ(訓練)、防災誌の編集・発行、ITを使った防災連絡システムなどです。
ここでは、誰にでも必要になる防災・減災情報をお届けします。
◆◆◆ じもとの防災講座 ー 知っておいて頂きたいこと ◆◆◆
第1回 「地震の時の料理のワザ」
今回の東日本大震災で亡くなられた方々、及び、未だに苦しんでいらっしゃる方々にお悔やみを述べるとともに、復興に協力しておりますし、これからも一緒に歩んで行きたいと思います。
さて、今回の東日本大震災では、直接の被害地はもちろん、計画停電などで広範囲に被害を受けた地域でも、必要なのは「情報」と「具体的備え」でした。
役所がどうのとか、自治会がどうしたもありますが、ここでは、自分のじもと、個人や家族・親戚、隣近所、友人のレベルで知っておいて頂きたいことを「情報」と「具体的備え」に絞ってお話させて頂きます。
今回は、「地震の時の料理のワザ ―グラッと来てもあわてない!防災袋に必携!!電気が復旧するまでの1週間」(柴田書店)という本をご紹介します。
この本は「グラッと来てもあわてない!防災袋に必携!!電気が復旧するまでの1週間」という副題とおりの内容で、著者の料理研究家の坂本廣子さんが 阪神・淡路大震災で被災した経験をもとに、本業の研究を生かして書かれていて、ほんとに役に立ちます。 「被災時にはまず生命を守る、落ち着いたら次に食中毒などにかからないよう、二次的な防災・減災を考えましょう。」と述べ、復旧の3つの段階での具体的知恵を語っています。
第1章 その時あわてないために―体験的防災術と被災時の食糧確保
第2章 電気が復旧するまでの1週間―省エネクッキングでサバイバル
第3章 やっと電気が来た!―電気の復旧は日常生活の第一歩
坂本さんは重要な事は、被災生活や料理のために「頭を切り替え」をする事だと語っています。 そして、料理に限らず、防災で一番重要なことは「頭を切り替える」ことです。
人は無意識に普段ならここにいれば安心、普段ならこうした方がというふうに思い、行動してしまいます。
しかし、大変残念なことですが今回も、「その普段なら」が生死を分けました。 防災のために、被災したときは「頭を切り替える」ことをおすすめします。
その1「グラッと来たら、頭を切り替える」
【情報】(「BOOK」データベースより)
坂本廣子(サカモトヒロコ)食育・料理研究家。神戸生まれの神戸育ち。同志社大学英文科卒業。
高齢者に向けた、安全な調理法『炎のない料理システム』の普及活動に20年以上にわたり取り組んでいる。サカモトキッチンスタジオ主宰
まつもときなこ(マツモトキナコ)神戸市東灘区在住のイラストレーター。
1995年の阪神・淡路大震災では近所同士、協力して配給食料や水を調達しながらの暮らしを経験。主な仕事は、料理、子育て、生活などをテーマにした本のさし絵やマンガ、便せん・封筒など文具のイラスト、またパンフレットの制作も行なっている。
2006年から、新たにアートセラピストとしての活動を開始
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
地震の時の料理のワザ ―グラッと来てもあわてない! 防災袋に必携!! 電気が復旧するまでの1週間
単行本(ソフトカバー): 127ページ 出版社: 柴田書店
ISBN-10: 4388060038ISBN-13: 978-4388060030
発売日:6版 2011/03 大きさ: 18.4 x 12.8 x 1.2 cm
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
「幸せの経済学」上映とワークショップ
日 時:2011年5月22日14時~
場 所:大東文化会館302 東武東上線・東武練馬駅より徒歩4分
板橋区徳丸2-4-21,[tel] 03-5399-7399 http://www.daito.ac.jp/exten/access.html
参加費:1000円
内 容:映画の上映およびワークショップ
経済ってなんでしょう。 それは必ずしも人を幸せにしていない気がするのは私だけ? この映画は、ヒマラヤのラダックという場所が西欧化・経済 化され、消費文化となってどうなったかを描いています。 そして幸せな経済とは何かを考えるものです。
監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されて しまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強め ていく、と語ります。 実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らし を目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の 中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピーク についてのサステナブルソリューションについても取り上げています。映 画からこの機会に、わたしたちの未来を描いてませんか。
申し込みフォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/c1d9f54e146963◆映画概要
【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】日本語: http://www.shiawaseno.net/
英語: http://www.theeconomicsofhappiness.org/
【制作年】2010年 【時間】68分
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(ISECの代表者)
【監督】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
【制作】The International Society for Ecology and Culture (ISEC)
【配給・宣伝】ユナイテッドピープル株式会社 ( http://www.unitedpeople.jp/ )
EPA(関係性の教育学会) www.epajapan.jimdo.com
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