こども環境学会東日本大震災支援にかかる行動計画
23日に行ったこども環境学会「子どもたちに支援を!緊急集会」で検討されたこども環境学会東日本大震災支援にかかる行動計画が加筆・修正され本日(28日)発表されました。
当日の様子 201104231 - Slowtimes.net
こども環境学会会員ならびに賛同者各位【震災支援基金募金のお願い】
東日本大震災支援にかかる行動計画−子どもの参画による、子どもにやさしい“まち”の再生を目指して−
未曾有の大震災からの復興に際し、こども環境学会として、次世代を担う未来に向けて、人々が安心して生活できるより良い“まち”、こどもやさしい“まち”をどう創るかを提案します。
こども環境学会は、従来の学会とは異なり、他分野にわたる専門領域の学際的な組織であり、研究者と実践者がともに参加する研究・実践組織です。東日本大震災の支援に際しては、こうした学会の特性を活用して、学際的な総合性と継続性、行政・学術団体・NPOなど市民団体との連携、現地との連携による全国的な支援体制などを基本方針として、現状に即した体制を構築しながら、子どもの心のケア、子どもの日常生活の回復、乳幼児のいる家族への支援、子どもにやさしいまちづくりなどを、緊急時から中・長期にわたって支援を行います。復興を急ぐ中で見落とされがちな住民の意思、気持、きずな、そして子どもたちの意見を大切にするために、被災地の人々の参画、特に子どもたち自身の参画を推進しながら、被災前以上により良い“まち”、子どもたちにやさしい“まち”の再生を目指して、支援をしてゆきたいと思います。賛同いただける方々の幅広いご協力をお願い申し上げます。
全文
http://www.children-env.org/?action=common_download_main&upload_id=214