20110421

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 スローレポート 『S−Report』 (4/21号)
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 ★今できることからはじめよう&STOP PANIC BUYING★      

  ヤシマ作戦 ウエシマ・シムラ作戦もヨロシク

 

◆◆◆  あなたが貰ったら、あなたが分けて届けたら  ◆◆◆

 


 盛岡で学用品の支援物資を被災地に向けに仕分け、送り届けている岩手大学の梶原先生よりのメールです。 想いをもって物を送るだけでなく、支援とは何かを考えて今後につなげるためにもお読みください。  

 ご本人の了解を得ました。


     ーーーーーー転載歓迎ーーーーー  

 

岩手大学の梶原です。
しばらく黙っておりましたが、被災地にある方々は通信ができない状態ですし、言いにくいことであろうと思い、口を開くことにしました。
私は、ある団体に所属し、学用品を集め、岩手県の窓口と、依頼のあった学校や教育委員会にそれらをきちんと仕分けしてお送りする活動を、4月7日まで行ってきました。
もう阪神・淡路で言い古されたことですが、やはり、廃品回収に近いお考えの方々がたくさんいらっしゃり、いただいた物資の中には、とても提供できないものがたくさん含まれています。
家で長年使っていなかったものは、被災地の方にとっても同じことで、使えません。また、学用品の一部には、学校に持って行ってはいけないものがあり、だからこそ、家でも余って使われて来なかったのです。
被災者からは、皆さんの善意で生かされている事は感謝するものの、こういうものにまみれると、施しを受けている自分の状態を思い、悔しくて悔しくて眠れなくなる、という声もいただいています。
「まだ使えるかもしれないから、よかったら使って欲しい」といって送られるものが一番困ります。あなたが使わないものは人にあげない。これが基本です。
私たちの活動で一番困った団体は、実はPTAと生徒会などの学校に関係する団体です。
小さくなって真っ黒のままの消しゴム。革がはがれてボロボロになって、埃まみれのままのランドセル。書けないボールペン。古い時代の記念品や企業の販売促進用のとても使えない文房具セット。触るのも嫌になりそうなクレヨン。
ダンボール箱を開けてみたら、こういうものが満杯に入っていて、びっくりすることがたびたびありました。
これらの団体は、必要品リストにないものや、使えない物品を持って来たメンバーに、それらを持ち帰らせることが往々にしてできません。そして、そのまま被災地に送ってくるのです。被災地では、ただでさえ家や施設が流され、街は泥だらけで、置き場所がありません。したがってそれらは避難所に置かれることになりますが、それらが避難所を狭くし、住環境をひどいものにしています。それがストレスになり、避難者同士のいさかいにつながっていきます。
どうか、まとめ役の方々は、情報を統一し、心を鬼にして(?)、不必要なものを送らないよう、一次仕分けをお願いします。
ちなみに私たちは、鉛筆も濃さで仕分けしてお送りしました。10万本はくだらないでしょうか。これらを一次仕分けしてお送りくだされば、時間と労力を他に割くことができます。もしこれがこのまま被災地に送られたらどうなっていたでしょう。生活するのに必死な被災者の方々やその周辺で支える方々の労力を使ってしまうことになるのです。
基本は、自分の子どもや孫に、誕生日プレゼントをするレベルのものをお送りいただきたい、ということです。つまり、新品です。新品なら余ってもなんとかなります。チャリティーバザー等で、義援金に変えることもできます。
現地では、新品はおろか、店も流されて無くなっていますし、お金があっても家も車もありませんから、買物ができないのです。ここが、神戸と一番違うところです。内陸の町と沿岸の町は、100km以上離れ、間には北上山地があります。歩いて買物に行くということができない地域なのです。
どうか、あなたのお子さんたちに差し上げるような新品を、被災地の子どもたちにもプレゼントしてあげてください。他の物資も同じです。
被災者に寄り添うということは、自分の大切なものを喜んで差し出すということです。不要だから、余っているから、まだ使えそうだから、と、お送りする行動の中には、善意はあっても寄り添う気持ちはないと思います。
ESDの実践者にはこういう方はいらっしゃらないと思いますが、やはり集団になるといつもの感覚が変わってしまいます。どうぞよろしくお願いいたします。
失礼しました。
-- 梶原昌五 岩手大学教育学部理科教育科 生物学教室 〒020-8550 盛岡市上田三丁目18-33 TEL&FAX: 019-621-6556(直通) http://www.edu.iwate-u.ac.jp/rika/biology/kaji/

◆◆◆             ご案内              ◆◆◆子どもたちに支援を!緊急集会東日本大震災支援でこども環境学会がやるべきこと 主 催:こども環境学会(企画:東日本大震災支援特別委員会) 日 時:2011 年4 月23 日(土)10:00am~17:00pm 会 場:東京大学医学部総合中央館(医学図書館)3階 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_01_j.html 参加費:無料(申し込みは必要ありません・当日直接会場にお越し下さい) 参加者には、震災支援基金への募金をお願いいたします。 未曽有の大震災から1 か月が経ちました。あまりに被害が甚大かつ深刻であり、多くの課題が見えてきています。緊急的な支援はもちろん必要ですが、中・長期の支援をしっかりと見据え、被災者の皆さんをサポートし、未来にむけたより良いまちづくりを行っていく必要があります。こども環境学会2011 年大会を予定していたこの日に、学会員が体験し調査した被災地の現状報告を受けてしっかりと議論し、学会としてできること、やるべきことを行動計画として取りまとめ、早急に実行に移していきます。多くの方々にご参集いただけますようお願いいたします。 プログラム(案) (予定や参加者などは、変更する場合がありますのでご了承ください。) ■東日本大震災による被災地の現状と課題 10:00~11:30 話題提供(敬称略・話題提供者は変更することがあります) 新田新一郎(仙台在住・アトリエ自遊楽校)―――被災地の現状=被災者の立場から西本由美子(NPO 法人ハッピーロード)―――地震・津波・原発事故による被災=避難生活者の立場から天野秀昭 (大正大学特任教授・日本冒険あそび場づくり協会)―――被災地での子どもの遊び支援=被災地での事前調査を踏まえて岸 裕司 (秋津コミュニティ顧問)―――被災地支援のネットワークについて=被災地の事前調査を踏まえて河原啓二 (姫路市危機管理監)―――被災地での医療支援=阪神淡路大震災、東日本大震災の支援活動を踏まえて小寺隆幸 (京都橘女子大教授)―――原発事故の現状と今後=放射能汚染地域の復興支援について 11:30~12:00 質疑応答・自由討議  ■支援活動行動計画の提案 13:00~14:00 ワークショップファシリテーター:開発彩子(演劇デザインギルド)―――被災者・被災地支援者へのメッセージ 14:00~16:00 分科会―――以下のテーマに分かれて行動計画案の立案 ※共通する視点:生活支援・空間・時間・情報・被災地とのネットワーク テーマ1:子どもにやさしいまちづくりテーマ2:子どものあそび支援、学習支援テーマ3:乳幼児の生活支援テーマ4:放射能汚染地域の生活再生 16:00~17:00 フロアセッション・まとめ ―――支援活動行動計画(案)の提案 問合せ先こども環境学会事務局TEL&FAX:043-298-4118Mail:info@children-env.orgHP:http://www.children-env.org 

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