4/23号 メディアの壁を超えて 

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スローレポート 『S-Report』 (4/23号) 
 
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 住んでいる川越のまちを舞台としたNHK連続テレビ小説『つばさ』が始まりました。

◆◆◆……          メディアの壁を超えて          ……◆◆◆

 -『つばさ』は「古くて新しいメディア」をどんなメディアとして育ててくれるか


 『つばさ』は、家族やまちの問題をテーマとしたドラマですが、ここで主人公のつばさがコミュニティ放送にかかわることになります。

NHK連続テレビ小説『つばさ』
http://www9.nhk.or.jp/asadora/tsubasa/index.html

 さて、その展開は別として、NHKさいたま放送局のFM番組「さいたま情報ランチ」では毎週「月曜日は『つばさ』デー」として情報を発信しています。

FM番組「さいたま情報ランチ」『つばさ』デー
http://www.nhk.or.jp/saitama-tsubasa/lunch/

 『つばさ』はラジオとテレビの壁を超えた放送になっています。

 
 この『S-Report』でも、2001年からメディアの変化について述べ、02年には「メディアのパラダイムシフト」 、「ユビキタスネットワークの世界へ」を連載し「印刷・電子融合」「放送・通信融合」の未来を述べました。
 その後のメディアの変化はこの予想通りで、また、その進み方は加速度的になっています。その中でインターネットの進化は当たり前としても、「放送・通信融合」は、地上波デジタル放送によって飛躍的に進むと思われます。
 さらに、このごろのテレビ広告費の大幅な削減の結果、今回のクールからテレビの壁を超える番組が生まれました。


 まず、「イチか?バチか?プロジェクト」

 NHK教育テレビとフジテレビは「イチか?バチか?プロジェクト」で「復活?真剣中年しゃべり場、「MANNINGENスペシャル」、「若者の底力」の番組を連携した放送しました。

テレビの志
http://www.tvpower.jp/tv.html 

イチか?バチか?プロジェクト「若者の底力」
番組HP: http://www.nhk.or.jp/tvpower/

 これは「局の壁を超える」ものです。
 
 
 次に、「探偵Xからの挑戦状!」や「イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~」

 「探偵Xからの挑戦状!」はケイタイ小説とテレビドラマのコラボで、作家が執筆したケータイ小説の「問題編」を読んでから、「解決編」のテレビドラマをみるというもです。

「探偵Xからの挑戦状!」
http://www.nhk.or.jp/tanteix/

 
「イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~」は、テレビドラマをみながら、ケイタイサイトでドラマの実況中継が見れる、聞けるものです。

「イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~」
http://www.ntv.co.jp/ikesoba/

 これは「テレビとネットの壁を超える」ものです。


 そして、「あなたが主役 50ボイス」「青春リアル」

「あなたが主役 50ボイス」は「日本人がいま抱いている夢や希望、不満や本音。そんな声を50人に聞くもの」です。

「あなたが主役 50ボイス」
http://www.nhk.or.jp/tamago/program/20081130_doc.html

「青春リアル」は10-20代のレギュラーメンバーがインターネット上に「リアル・タウン」というサイトで語り合い、それをテーマごとにドキュメンタリーとあわせて放送するものです。

 これは「視聴者とテレビ製作者の壁を超える」ものです。

 この他にも、Youtubeの利用など多くの新しい試みがあります。


 「テレビとネットの壁を超える」「局の壁を超える」「視聴者とテレビ製作者の壁を超える」傾向は、02年の「メディアのパラダイムシフト」の「放送・通信融合」「印刷・電子融合」に伴う変化であり、今後もますます加速化します。
 

 最後に、これらの試みのうち「江頭2:50のpppするぞ!」とリクルートの「タウンマーケット」をご紹介します。

 「江頭2:50のpppするぞ!」はTOKYO FMのインターネット『TFM+』で2006年から開始されたインターネットテレビ番組であり、インターネットテレビ番組としては長く続いているものです。
 ここでご紹介したいのは、この「江頭2:50のpppするぞ!」の持続は番組DVDが売れているからだと推測されることです。(テレビ東京の「モヤモヤさまぁ~ず2」も同じことが言えるのですが。 )
 
「江頭2:50のpppするぞ!」
http://210.172.57.84/ppp/

 リクルートの「タウンマーケット」はもともと広告チラシをウェブでみれるものでしたが、さらに「毎週金曜、登録者宅に1週間のテレビ番組表やタレントインタビュー・番組紹介などを掲載した無料紙「Town Market TV」とともに、地域の広告・チラシを配布するサービス」も行っており、現在、試験的に東京都町田市と神奈川県相模原市や横浜市、川崎市で配布していますが、5月からさらにエリアを拡大します。

タウンマーケット
http://townmarket.jp/

 「テレビとネットの壁」「局の壁」「視聴者とテレビ製作者の壁」などの壁の中で一番大きな「制作費の壁」があります。

 この二つのケースは「制作費の壁」を超える方法を示唆しています。
 映画と同じようにDVDやそのレンタルで総制作費をまかない、「制作費の壁を超える」、いまや新聞販売店の唯一収入源といえる地域の広告・チラシ代という地域密着(「じもと」・「地べた」)のお金を集めて「制作費の壁を超える」

 このようなメディア状況のなかで、NHK連続テレビ小説『つばさ』の主人公は赤字で創設されるコミュニティ放送の社員になります。
 『つばさ』は川越のまちでラジオという「古くて新しいメディア」をどんなメディアとして育ててくれるでしょうか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

こども環境学会2009年大会(千葉)

○日時 2009年4月23日(木)~26日(日)
   
○会場 千葉市きぼーる(千葉市中央区中央4-5-1)
      http://www.qiball.info/access/

○参加費 4月23日~24日 プレイベントは無料です。
     4月25日~26日 大会参加費
    (学会正会員 5,000円、学生 3,000円、障害者・こども 0円
、一般 千葉市民外 6,000円、一般 千葉市民 0円)

 子どもたちの力を信じ、その力を引き出す環境を考える「こども環境学会2009年大会」が4月23日(木)~26日(日)まで開催されます。
こどもの遊ぶ力、学ぶ力、体の力、創造力、空想力・・・こどもの力の発揮には、大人が「こどもの力を信じること」が大切では?「今のこどもたちはワカラナイ」と言うまえに、大人社会のあり方をこどもたちと一緒に変え、こどもたちが本来持っている力を取り戻すきっかけになれば、と国連プログラムによるプレイベントとともに、この大会を開催します。ご参加お待ちしております♪

<プログラム概要>

▽4月23日(木):プレイベント
 ユニセフCFCこどもにやさしい都市&GUIC青少年のための都市環境
 「第1回アジアパシフィック会議」
 1)基調講演「こどものやさしい都市(まち)に向けて」
 2)講習会「こどもにやさしい都市(まち)、その進め方」
 3)CFCアジアパシフィック・ネットワーク会議


▽4月24日(金):プレイベント
 国際シンポジウム1 「こどもの参画と自治体のこどもの(権利)条例
 国際シンポジウム2 「防犯・交通安全とこどもの遊びの保障」
 エクスカーション
 A)あたらしい学校、幼稚園の取組み
 B)こども、地域、環境の取組み
 C)きぼーる見学会
 学生発)ワークショップ、学生討論会


▽4月25日(土):大会第1日
 国際シンポジウム「こどもの力の回復 Power of The Children 」
 記念講演「こどもの力を伸ばす」
 中高生シンポジウム「大人に聞きたい!」
 ポスターセッション(~26日まで)

 分科会
 1)こどもの力を育む学校施設の環境
 2)学校と地域の協働で育むこどもの力
 3)プレーワーカーの職能と養成
 ワークショップ 4コース
▽4月26日(日):大会第2日
 シンポジウム「基礎こども力を育てる~こどもの時間」
 分科会
 4)こどものまちとこどもの力
 5)こどもたちの共生と支える大人たち
 6)乳幼児期におけるこどもの力と遊び
 遊びのワークショップ 6コース

25・26日の両日、子どもたちが参加できるワークショップも行われます!


○問合せ先 大会事務局 (まちづくり千葉内 こども環境学会係)
         千葉市中央区中央3-12-12-BF
TEL 043-201-5515(堀)、kodomo@2009.rdy.jp
☆詳細情報、申込み方法等は、下記の大会ホームページをご覧ください。
  http://2009.rdy.jp/


2009年大会(千葉)
http://2009.rdy.jp/

http://2009.rdy.jp/2009flyer-v15.pdf
(ホームページには、画質の良いチラシが掲載されています。)

学会ホームページ:http://www.children-environ


■ワークショップ■

WS5 みちばたで遊びながら考える ドラマテックファシリテーション

4月26日(日) 午前10時から12時半まで随時実施 子ども交流館 多目的室

持続可能な開発のための教育の10年さいたま

■ポスターセッションA■

「こどもの参画による持続可能な開発の可能性
  - まち育てと路上のファシリテーション」

長岡素彦


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スローレポート『S-Report』
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