個々人の力を最大限に発揮するためにはキャリアデペロップメントが必要ですが、フロジェクトや事業を行う上で組織の力も重要です。
その組織のキーになるのがチェンジメーカー、学習する組織(P.センゲ)による組織変革で、そうしたプログラムを提供します。
■学習する組織「5つの能力」
「自己マスタリー」「メンタルモデル」「共有ビジョン」「チーム学習」「システムシンキング」という5つ能力です。
■組織変革の「10の変革課題」
フェーズ1 今までと違ったこと・新しいことを始めると立ちはだかる壁
1.時間がない
○ムダな仕事をやめる、ムダな要求をことわる ◉タイムマネジメントの確立
2.誰もやらない、孤立無縁
○メリットのある呼びかけ、こうすると楽だよ、簡単だよ ◉コーチング
3.意味がないと言われる
○今までのやり方に意味や意義があるのかを問う ◉ミッションの再定義
4.自分たちが今までと違ったこと・新しいことを唱えるだけでできてない
○率直に何ができてないかを尋ねる ◉効果・成果を出す(マルチステークホルダーの支持)
フェーズ2 動き始めた時に立ちはだかる壁
5.もう一歩踏み出す勇気が出ない
○不安と恐れを仕事で結果を出して解消 ◉カイゼンをすすめる
6.効果がないと言われる
○新しいことは従来の評価では効果は計れない ◉新しい評価による効果の算出(マルチステークホルダーの支持)
7.今までと違ったこと・新しいことを否定するひとたち
○否定するひとたちを理解する ◉働きかけるスキルを向上させる
フェーズ3 やっと定着した時に立ちはだかる「組織」の壁
8.誰の許可(権限)でこんなことしているんだ
○上位者の権限をみとめてあげる ◉今の制度の中で実質的な制度を新たにつくる
9.広がらない(普及と浸透)
○情報を交流し相互理解を促進する ◉実践する学習グループをつくる
10.いままでやってきたことはいいのか、自問自答する
○今までのことがマルチステークホルダーの支持のためにのなるかとことん考える ◉戦略と目的の再構築
■組織変革・未来の「7のプロセス」
ダウンローディング(やめる)
シーイング(見つめる)
センシング(感じる)
プレゼンシング(深く潜り込む)
クリスタライジング(結晶化)
プロトタイピング(原形化)
パフォーミング(展開する)