20111020

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 スローレポート 『S−Report』 (10/20号)
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    ◆◆◆    それがOKUTAだ   ◆◆◆   

 

                埼玉地域ファンド研究会

 

 

 9月20日、埼玉地域ファンド研究会の第43回「省エネ時代のCSR リフォーム会社 OKUTA」を考える」がさいまた市の(株)OKUTAの本社で開かれた。

 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成されている。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドや助成制度やCSR(Corporate Social Responsibility 「企業の社会的責任」)に関する検討を進めているが、今回からエネルギー、「自然エネルギー」などをテーマに加えた。 

 9月20日、埼玉地域ファンド研究会の第43回「省エネ時代のCSR リフォーム会社 OKUTA」を考える」がさいまた市の(株)OKUTAの本社で開かれた。

 

 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成されている。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドや助成制度やCSR(Corporate Social Responsibility 「企業の社会的責任」)に関する検討を進めているが、今回からエネルギー、「自然エネルギー」などをテーマに加えた。 

 

 「東日本大震災からもうすぐ半年。

  エネルギーのあり方や、そもそもの私たちの暮らし方が問われている中、もっと「自然エネルギー」について知る機会をつくっていきたいと考えています。 

 その第一歩として、9月は、LOHASな住宅リフォームを提案する(株)OKUTAのCSRのお話と見学ツアーです。  本社ビルのみどりのカーテンや屋上の太陽光発電の実践、 有機農家やNPOとの連携による「こめまめプロジェクト」など、本業を活かしたエコへの取り組みについてお聞きします。」  

 

  今回は、株式会社OKUTA 代表取締役社長の山本拓己氏が同社の事業と活動を語った。

  株式会社OKUTAは92年に住宅リフォーム業として創業し、02年に自然素材を多用した「ロハスリフォーム」を提唱して、サステナブル経営で業績のばしている。 

 「ロハス」をあくまでもマーケッティングとして活用し、自然素材やデザイン性を重視する顧客層にターゲットを絞ったことが成功の要因で、同じライフスタイル・価値観を有する顧客と取引するという姿勢を貫いている。その顧客層には限界があるので企業規模を拡大するのではなく、それらの顧客と継続的につきあうという事業スタイルでメンテナンスなどの継続事業でも多くの売り上げを上げている。

 また、同時に「社会的課題を事業的に解決する」というコンセプトによって、ロハスリフォームにより顧客の満足が得られるだけでなく、住宅におけるリサイクル、自然素材や自然の活用が環境負荷やライフサイクルCO2の低減につながるという意味では、事業そのものがCSRであり、環境経営・サステナブル経営となっている。


 それは「社会的課題を事業的に解決する」ことを具体的には「ロハスリフォーム」、「環境ビジョンの順守」、「社内外とのコミュニケーション」、「社員育成・採用」で実現している。

 「ロハスリフォーム」は前述の通りだが、「環境ビジョンの順守」としてリフォーム事業から見学させて貰った本社の太陽光・風力発電、環境建築からみどりのカーテン、屋上農園まですべてで行われている。「社内外とのコミュニケーション」としては、社長ブログ発信なから環境保全プロジェクトへの参画、有機農家から毎月社員用の有機米を購入する「こめまめプロジェクト」、家族とコミュニケーションする社内報まで多様な試みがなさてれいる。 「社員育成・採用」では、顧客と同じようにOKUTAの価値観を共有できる社員の採用と育成が、同じく価値観を共有する顧客との取引によって会社も社員・家族も育ち合っている。
 古材の活用と地元材の活用による森林再生について質問したところ、山本社長は「古材の活用をしたことがあるが、必要な時に必要な材料が得られないことが多いので限定的ににしか使用できない。地元材の活用は、現状太い木がないので一部を使っている」と回答した。

 

 古材利用により今の国内材に無い良い木の活用や現在の国内材・地元材の利用は森林再生のために重要であるが、事業を行う以上、山本社長の答えが正解だと言える。 

 単に「環境ビジョンの順守」や「顧客の安全安心」のみを実現するのでなく、マーケッティングはもちろん事業として収益をきちんと上げて、「社会的課題を事業的に解決する」


 それがOKUTAだ。 


◆◆◆             ご案内              ◆◆◆

ぱぱとまま になるまえに 


妊婦さんと出逢うと、

家族じゃないのに、出産をいっしょによろこべる.*


10ヶ月しかない

‘妊婦さん’という期間。

その貴重で、とってもすてきな期間を過ごしている女性のお話を聞いて、

自分が産まれてきたときのことや、

自分が将来家族を持つときのこと、

みんなでいっしょに考えてみませんか?


----------------------ぱぱとまま になるまえに 
~妊婦さんのおはなしを聞く会~----------------------


 

子どもが産まれること子どもを育てること愛する人との子どもがおなかの中にいること愛する人との子どもを産むこととても、とても、しあわせなこと。
まだ、ぱぱと まま になっていない‘今’だからこそ。今のうちに、ちゃんと考え、感じてみたい。ママになること。 
パパになること。

 


 
 
*ぱぱ と まま になるまえに* 
第3回目やっちゃうよん♪


 

【日にち】 
2011年10月22日(土)


【時間】13:30~18:00

【会場】 
ワールド カフェ&バー
INSTEP LIGHT(インステップライト)


《住所》東京都世田谷区北沢2-9-1 大新ビル5F 


 http://ilcafe.client.jp/index.html/index.html    


《アクセス》下北沢駅
井の頭線(渋谷駅から急行3分)
小田急線(新宿駅から急行7分)


1)南口を出てすぐに左後ろへ


2)線路沿いを直進
3)左手に踏み切りが見えたら、
スーパーオオゼキさんの手前を右折
4)しばらく直進すると、左手に
 NEW CHICAGOさん(洋服屋)が見えます。
 そのビルの5階です。

 

 【参加費】1000円 (別途ワンドリンク500円~)


 

【タイムスケジュール】

 

13:30  OPEN

14:00  START 
    

・ちょこっと主催者からあいさつ 
   

・みんなのことを知る時間

14:30~15:15  妊婦さんのお話15分

休憩

15:30~17:30  ワールドカフェとは?


15:45~17:10  ワールドカフェ

17:10~17:40  感想のシェア

18:00  おしまい18:00~

 いっしょごはんを食べながらの交流会:)


 

【定員】 
25名まで


【予約方法】
papa.mama.narumaeni@gmail.com に
・名前
・連絡先(電話番号&メールアドレス)
・妊婦さんへ聞いてみたいこと
 
を記入して送ってください。


前回のイベントの様子はこちら↓ 
http://hanaura-days.jugem.jp/?eid=27


みなさまの参加、お待ちしています^^


 

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